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「例え目には見えずとも」 はなたま 御形屋はるか

2010年10月11日 23:37

はなたま

嫌いな自分を変えるため、大学入学を機に一人暮らし。
けれど引っ越し初日から、変わった神様と七色の縁で結ばれまして。

不思議なもっちり生物と暮らす合縁奇縁で繋がる4コマ「はなたま」の感想です。

御形屋先生は乙女チックなかわいい絵柄で時折BLに走る油断のならない作家さんですが、本作ではそういった様子は形を潜めておりました。代わりに男性向けのサービスシーンがちょこちょこ。

コミックハイ!連載中の「ぽてまよ(リンク先は画像検索)」が有名ですので、絵柄のかわいい雰囲気は想像が付くかと思います。
分からない人は作者様ブログの「Chelcy」をクリック。基本は文章ですが、イラストのカットが載る日もあります。

以下、感想です。
春日乃空は自他共に認めるドジッ子女子大生。パンツでおもらしで迷子な人生がお似合いな女の子。
大学入学を機に一人暮らしをすべく引っ越してきた初日からあわや転落事故死かというマヌケぶり。
しかしその際出会ったのが縁結びの神様(修行中)・はなたま。先だって台風により神社のお社が壊れてしまい、人化したお供の狛犬・太郎丸&次郎丸と共に空の隣の部屋を借りて住んでいたのでした。
何の因果か神に懐かれ始まった一人暮らし。これから空の周りはたくさんの縁で結ばれていくのです。

そんな話。


ドジッ子の空。
お子様なはなたま。
のんきな太郎丸。
真面目な次郎丸。
それに途中から参加のはなたまの妹、みずたまが加わり、様々な縁を通じて少し不思議でほんわかする物語が展開されます。

修行中のはなたまは危なっかしく、狛犬二匹は微妙に役立たずなため、仕方なく空がお母さん、ないし長女のような立場で神様連中を見守ります。ドジッ子なので助けられることもありながら、保護者としては100点な――100点か……――及第点な女性なのです。
神様もすっかり懐き、安心して修行に励みます。

最後の数話の方で修行を終える明確な条件や将来に悩む主人公の姿が描かれ始めたのはぶっちゃけ連載中の打ち切りフラグなのでしょうか。前半の緩い感じと比較して、割とシリアスな面が詰まっているように見えました。
急ぎすぎの感は否めないのですが、だからと言って話が破綻しているわけでもなく、むしろ1巻完結作品としてうまく物語が結ばれています。

かわいい絵柄はそのままに、「ぽてまよ」よりも変態成分を抜いたお子様に読ませやすい作風となっております。
「ぽてまよ」や御形屋作品が好きな方にはお勧めです。


余談ですが、読み終わってキャラ紹介を見返すまで、はなたまのことは男の子だと思ってました。
チミ、女の子だったのね……。
あー、そう言えば空がみずたま登場の回で「姉妹仲良く」って言ってたなぁ。

うかつでした。




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