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「あなたたちに伝えられることは全て伝えました」 The MANZAI 全6巻 あさのあつこ

2010年08月29日 23:37

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都会から転校してきた少年が、無理矢理付き合わされた漫才を続ける内に成長していく物語。

漫才を題材にした珍しい作品「The MANZAI」全6巻の感想です。

漫才を題材にした作品と言えば、漫画では少年マガジンで連載していた「シチサンメガネ」(知ってる人は知っている。2巻打ち切り)や、ヤングジャンプで連載中の「べしゃり暮らし」が有名です。
あと昔少女漫画で何か読んだのですが、記憶が曖昧で思い出せませんでした。

上記のように珍しい題材を選んだ作品であり、1巻発売時からどのように話を展開させていくのか興味を持って読み進めていましたが、案の定漫才らしい漫才はせず。
まあ、面白おかしい掛け合いが読みたければ西尾維新作品を読めばよいのです。あさのあつこ作品では人の成長を描いています。

以下、感想です。
(この先大変ネタバレしております)
まあ、感想と言うほどのものでもないのですが。

「あれ、終わったの?」と拍子抜けしてしまう幕引きでした。

皆で一緒の高校に受かって良かったね。
と喜んでいたところで、いつも通り相方の秋本が勝手に依頼を受け、高校の新入生歓迎会で漫才をすることになりました。
「チーム・ザ・ロミジュリ」も一丸となってこれから大忙し、というところで、秋本の家庭の事情で一悶着有り――。

色んなことが投げっぱなしでほとんど解決してないようですが、これで本当に終わり?
単行本の帯には「シリーズいよいよ完結!」と書いてありましたが、読了後は信じられませんでした。
でも後書きにも「最終巻」と書いてあり、Wikipediaにも「全6巻でシリーズ完結」とあったのですよね。

 秋本のいない高校生活が始まる。
 ぼくは、咲き誇る桜の下をずんずんと一人、歩いて行く。


と締められているのですが、一読者の感想として、全く終わった気がしません。

これは、あれかな。
バッテリー」でいうところの「ラスト・イニング」のような、物語終了後のプラス1冊が出るのかな?

というか、出て欲しい。
ついでに、なあなあの漫才ではなく、きっちり仕上げた漫才を一度読ませて欲しいです。

と、言うわけで、続刊に期待です。





コメント

  1. 悪例退散 | URL | -

    そうそう

    私もそう思います。続きが読みたいです。
    自慢じゃないですけど、この6巻を3日で読みました。
    あさのあつこさんの本は、どんどん続きが読みたくなってきます。
    6巻を読み切ったとき、7巻を買いに行きました。でも、7巻がなかったので
    売り切れてるんかな?と思いました。このサイトを見て、えっ、6巻で終わりなん!?と思いました。どうか、10巻ぐらいまで書いて欲しいですね。納得できる終わりにして欲しいです。

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