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「君のお父上がいけないのだよ」 魔界ヨメ! 4 阿智太郎

2010年07月02日 21:31

魔界ヨメ_4

絶賛重婚中の非合法ハーレムを満喫する少年・比宇間良夫(通称ヒョロ夫)の愛憎に満ちた生涯を描くスプラッタコメディー「魔界ヨメ!」4巻の感想です。

1巻の感想はこちらから。
2巻の感想はこちらから。
3巻の感想はこちらから。

5巻まで発売されましたが、4巻の感想を書いていなかったので。
5巻感想は(多分)明日までには書きます。

いつもは短編約3話を1冊にまとめていますが、今回は表紙の魔界犬耳メイドをメインに据えた中編1話+短編1話の2話構成となっています。
犬耳・しっぽ+メガネ+メイド服+鎖+変心属性というマニアック要素満載の彼女に、今回なんとウサギ耳+バニースーツまで付属します。どんだけマニアックなんだ。ファンの心も鷲掴みですね。あざとい。

そしてもちろん我らが真のヒロイン・園山花海の活躍も健在です。

以下、感想です。
普段は瀟洒なメイドさん。
しかし、満月の夜には一転、バイオレンスガールに早変わり。
本人も与り知らぬその正体は、魔界ケダモノ王の末裔であったのです。

けれど彼女の料理の腕がヒョロ夫の生命線であることは間違いなく、出て行かれるわけにはいきません。そのため、事情を知るヒョロ夫は必死でそのことを隠しています。

が、魔界には彼女のその強大な力を狙う悪党達がいたのでした。
その名はケダモノ大サーカス。


と、いうわけでケダモノだらけの今作。
メインとなる犬耳メイドが大活躍――かと思いきや、強烈なインパクトを醸したのは我らが園山花海でした。
犬耳メイドに満月を見せないようにするため、チャームックなる雑誌の特別増刊号を1冊でっち上げ、偽の占いで騙くらかすそのアグレッシブさ。
結局出て行ってしまった犬耳メイドを探すため、前巻で助手にした魔界探偵助手(犬)を引き連れ魔界で人捜しをしてしまう行動力。
そして奇怪難解な魔界の事件を解決してしまう推理力。
とんでもないことを当たり前のように受け入れてしまう適応力。
猿の能力+半悪魔化+魔界名探偵のナルバ奪取により彼女は飛躍的に人間離れしているようです。

「悪魔なんて基本あんな連中ばっかよ。そんなに疲れないで」


とヒョロ夫を気遣う様はまるで悪魔代表のように魔界に慣れ親しんでいます。

流石は園山花海。人間にして人らしからぬその実績。
彼女の多大な尽力により、あれこれあって事件も解決。なんだかんだでヒョロ夫も犬耳メイドという三人目のヨメを手に入れました(本末転倒)。
花海の裏目っぷりには最早グゥの音も出ません。


続く2話目は残念ながら犬耳メイドは未登場。ただし、我らが園山花海は健在です。
魔界ヨメが使っている入浴剤をうっかりヒョロ夫が使ってしまい、白骨化してしまってありゃりゃ大変というお話。
4巻はヒョロ夫に災難が訪れる話となっていますが、ここでもしっかり花海も災難に見舞われているところが味噌です。大体は自業自得ですが、ヒョロ夫(頭だけ人体標本)に胸を揉まれてしまうアクシデント発生。

色々凄い園山花海ですが、全く全然これっぽっちも報われませんね。
まあ、それが彼女のいいところ、と言うことで。
5巻の感想に続きます。




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