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「ヒトラー大地に立つ」 ムダヅモ無き改革 3~4  大和田秀樹

2010年05月21日 00:38

ムダヅモ無き改革_3ムダヅモ無き改革_4

月面からやってきた侵略者はかつて絶えたはずの第四帝国・ナチスドイツであった。
地上と月面の戦士達が雀卓を挟んで死闘を繰り広げる。

世界の平和をかけた麻雀漫画「ムダヅモ無き改革」3~4巻の感想です。

1巻の感想はこちらから。
2巻の感想はこちらから。

2巻感想時にガンダムネタが多めと書きましたが、今回目を引いたのはドラゴンボールネタでした。
もちろんガンダムネタも潤沢です。ファンなら思わずニヤリですね。

作中ではアドルフ・ヒトラーも出現し、加熱・白熱する戦い。人智を超えた麻雀勝負が繰り広げられます。
が。
ヒトラーの扱いが……。
厳しく荘厳でランバ・ラルなローマ教皇に対し、所々ネタキャラ化しているような気が……。
連載から月日も経ち、現実では日本で政権交代したり、アメリカの大統領が変わってたりもしてますが、作中では麻生太郎総理の下、小泉劇場継続中です。

ガスの魔女の異名を持つユリア=ティモシンコは現実と同じくいい性格しているらしいですが、ブッシュJrの小物っぷりは1巻当初からのままでした。大学でリーゼントキメて特服着てるメリケンがいますか。
と思ってたら厳ついパパ・ブッシュがナチスの手に倒れて以降、覚醒。もう猿とは呼ばせない。
とんでもねえな、合衆国。

そして3戦目が終わり、続く4戦目で現れたのはナチス国家元帥・ヘルマン=ゲーリングおよびナチス副総統・ルドルフ=ヘス。が、天からの雷を受け退場。
ローマ教皇・ベネディクト16世と戦うために天より訪れたのは、第四帝国総統閣下・アドルフ=ヒトラーその人。
大将戦でもないのに両陣営の最強同士がぶつかり合います。

そしてこのヒトラーが、先にも述べた通りどうもネタキャラ化しているような気が……。
もちろん麻雀は激強です。未来見えてます。
その力、人の領域に非じ。

「スピードこそ 命
 "兵は神速を貴ぶ"…だ」


鬼神の如きその力。為す術もありません。
配牌どころか、サイを振るだけで勝敗が決します。

そして始まる精神世界での戦い。悪魔に扮しローマ教皇を攻め立てるヒトラー。

ただ、その……常に決死の覚悟で望むローマ教皇に対し、格好や動作にどうしてもネタキャラフィルターが挟まっているような気がしてなりません。
極めつけはあれです。雑誌連載中も少し話題になりましたね。
はい、スーパーアーリア人です。
スーパーアーリア人

「余の思わせぶりな態度が 誤解させちゃったんだよね……
 余ったら ラッツィンガーくんの 人類愛に 甘えてたみたい…
 ホント ゴメン…」


さすが大和田作品! 絶望しか感じないっっっ!

しかも量子力学を応用して、確率として存在する複数の役を同時に上がるという離れ業まで見せてくれました。
わたしは麻雀のルールと言うものを知らないのですが、随分と応用の効くゲームなのですね。驚きです。こんな麻雀見たことねえ!

結果は推して知るべし。そして大将戦が始まろうかと言うとき、月で反乱が起こり、ヒトラーは帰還してしまいました。
時間を置き、月で行われる事となった大将戦。

そう、我らが日本代表、小泉ジュンイチローの出番です。

小泉劇場のはずなのに濃すぎる各国のトップに囲まれあまり目立つことのなかったジュンイチローがついに再始動。ローマ教皇の残した奇跡をヒントにスーパーアーリア人・ヒトラーの必殺技"八連荘"の謎を解き、そしてそのあまりに凄まじい技に対抗すべく、恐山で修行を開始します。
戦う相手はかつてナチスドイツを打ち破ったヤルタ会談の首脳陣、チャーチル、ルーズベルト、スターリンの三人。
霊界より舞い戻った三人も濃いですが、霊を降ろしているイタコのバアさん三人も濃いです。むしろ霊より怖い。名前はギリシャ神話の運命の3姉妹のもじり?

女の子は可愛いのに、どうしてこう濃い面々ばかりが画面狭しと前に出てくるのか。
でも癖になるんですよね、この濃さ。
続く5巻も全力投球でぶっ放して頂きたいです。




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