--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「内なる何かが目覚めようとしている」 Aチャンネル 1 黒田bb

2010年05月13日 01:49

Aチャンネル_1

大好きな幼馴染を追いかけて同じ高校に入学したというのに、彼女は既に2人も手篭めにしていた。
萌え系でありセクハラ一杯の明るい4コマ「Aチャンネル」1巻の感想です。

表紙がバットを持った女の子。袖の余ったブカブカの制服を来た小さな少女がじっとこちらを睨んでいます。臨戦態勢は万全です。
掲載誌が「まんがタイムきらら」であることとその表紙から萌え系の4コマであることはお察し下さい。
かと言って中身がないかというと――あー、読んだからといって得るものはありませんが、ギャグマンガとして真っ当に面白いです。

まあ、内容についてはおいおい触れるとして、問題は絵ですよ。画力というより、構図。
1話1話の表紙とか。スカートがめくれる率の多いこと。その上生足やニーソを惜しげもなくさらし、一見すると履いてないかのような……(実際「履いてない」ネタがある)。

なんだ。こういう時にふさわしい言葉を知っていたような……。
えー、そう、あれだ!
けしからん!
実にけしからんな、この作者の絵は。

以下、感想です。
メインヒロインは高校2年生の天然少女・るん。
名前の通りるんるんお花畑の住人である。我が道をひたすらに突き進み、招くトラブルは数知れず、周りが被害を被ってもあははと笑う。そんな頭のネジが軽く2桁は抜けている女の子。
しかし持ち前の明るさ(能天気さ?)から、男女を問わず人気は高く、もてもて。変態すら容易に招く魔性の女。
騙されてはいけない。優しそうなのではなく、ユルいのだ。
寝ぼけて靴下片方とかパンツとか履き忘れたりするうっかりさんでもある。
上記の通り隙だらけだが、組み易しと侮るのは間違いである。

彼女を攻略する上で避けては通れぬ難敵が存在する。
その名をトオルという。
一見男の子のような名前だが、れっきとした女の子である。そう、表紙のバットを持った女の子が彼女だ。
彼女こそ、幼馴染であるるんを助けるため彼女を追って高校に入学したナイト。
トラブルだらけのるんを陰に日向に守り続け、登下校に休み時間にプライベートにと万全の体制でガード、群がる悪い虫どもをバッタバッタと薙ぎ倒し、時には女子にもセクハラ攻撃。
一度るんが絡むと盲目的に猪突猛進、躊躇や手加減の文字はない。
もっとも、るんがいないときは大人しく、先生受けもいい品行方正な生徒の一人。クラスメートにも慕われる人格者(?)でもある。
ちなみに本体は頭部のウニであり、最近の趣味はセクハラ

そのセクハラの被害に合うのは、るんのクラスメートでありいちゃついているところをトオルに撃墜される場面の多いナイスバディの美女・ユー子。イジメてちゃんでありお色気要員である。
その色気たるや、トオルの妬み・嫉みを一身に受けて今日もいじられる毎日。しかし本人も大分ムッツリのようなので問題はあるまい。作中では自分に似た女の子がヒロインのエロ本を「エロいの嫌い」と言いつつ熟読するようなムッツリ。るんに続く、作中2人目の「履いてない」。
しかしいくら暴力やセクハラを(トオルから)受けてもるんから離れられない辺り、るんに骨抜きにされている。

そしてもう一人るんから離れられないクラスメートが一人。
二房のおさげを持つクールなメガネっ娘・ナギである。
ただしトオルやユー子とは異なり、一歩離れたところからるんとユー子のイチャつき、トオルに攻められるユー子を見守る役どころである。それ故に天然少女たちのボケや絡みを華麗にスルーーーかと思いきや、どっこい弱点だらけの少女。
まず体重を気にしている。乙女ならば当然だろうが、身近に我慢も運動もせずモデル並みのプロポーションを持つユー子が存在するため、その劣等感や嫉妬心は毎日ストップ高。ただしダイエットが継続した試しはない。
そして寒さに弱い。肉はあるはずなのに完全防備で寒さに対抗。全力で冷気に抗う姿勢を見せる。
また、冷静なようでちょっとしたことに慌てるビビリ。かつ、人の欲しがるもの(るんの手作り人形)に価値を見出す俗な質も備える小市民である。
あと発言がちょこちょこっとオタクっぽい。

この4人に、トオルのクラスメートでありトオルの信奉者でもあるユタカ&ミホを加えた女子高生6人が1巻時点での主要人物である。
中には保険医に扮した変態も存在するが、公序良俗に反するためここでは割愛する。


萌え系4コマの溢れる昨今、ただ絵が可愛いだけでは連載も続かず部数も伸び悩むものと思われるが、4コマとして面白いのでその点は問題ない。(直接的な表現はないが)お色気方面やキャラ萌えに力を入れていてやや読者に媚びている面も見受けられるが、バッチリはまってしまったので何も言えない。
というか、なんだ、ほら、けしからんよ。
なんか、こう、あれとか、それとかーーあぁー、言葉にならない! けしからんな!
作中の所々に描かれているけしからん絵を見ていると、なんだか中学生時代に感じた何かが腹の底から沸き上がってくるのを感じるんだ!
これって自分だけかしらん?


まあ、わたしのような汚れた視点を持たないピュアな方々にも十分楽しめると思います。
「4コマって割高だし、内容も知らない萌4コマには手が出せないなぁ」とお悩みの方も騙されたと思って是非。

そして、わたしと同じく中坊的な何かが湧き上がった諸兄はコメントください。
迷える性少年カムヒア。




コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://questmys.blog64.fc2.com/tb.php/356-4ed42263
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。