--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ニュートンも真っ赤になって怒る肉食系4コマ」 空想科学X 1~2 saxyun

2010年04月04日 01:51

空想科学X_1空想科学X_2

ヒゲでメガネでハゲてる白衣のおじいちゃん。
その名もハカセ。
メガネの地味な女の子、コトちゃんを助手にして科学をネタにボケまくる。
「空想科学X」の感想です。

タイトルからは柳田理科雄氏の有名な著書「空想科学読本」を思い浮かべる方も多いでしょうが、全く関係ないです。
まず、科学の「か」の字もありません。
科学を題材として日常や非日常のあんなことやこんなことをお題にボケてボケてボケまくる漫才指南書のような4コママンガです。

「近所で空き巣が多発中~」
「怖いですね」
「ハカセの発明で捕まえられないかな」
「うーん」
「科学に夢 持ちすぎ
 そんなに都合よくない


そんななんちゃって科学マンガ。読者はシュールなネタの嵐に遭遇する。
抱腹絶倒必至、なめてるかかると腹筋をやられます。
ハカセは思いつきで科学者になったいい加減なおじいさんですが、ドラえもんの道具のような不思議メカをパパッと作っちゃう天才です。ただし、お笑い方面に全力投球なので世間の役には立ちません。
むしろ迷惑。

「風邪ですか」
「かふんしょ」
「この季節花粉症の人は大変ですね
 ハカセ?」
そういう話だとさあ
 ボケにくいんだよねえ


真面目にやる気なんか微塵もありません。

そんなおじいさんに付き合わされる助手のコトちゃんはさぞかし苦労人だろうかと思いきや、どっこいそんな様子はないのです。
初期の話ではハカセに付き合わされるツッコミ役のポジションですが、そのうち慣れてきたのかツッコミの威力・鋭さはキレを増し、輝き始めます。
そして到達した極致はダブルボケ。

「ふふ…ガマン…そうガマンです
 わかってます」
やばいなんか変身しそう
 よし
 ここはワシのギャグで盛りあげるところか…」
「いやそういうところではないです」
あれ? 意外に冷静
私のギャグで盛りあげるところです


いい性格してるんだ、これが。

そもそも、ハカセがおかしな人なので話がおかしな方向へ進んでいるような錯覚に陥りますが、コトちゃんだって十分におかしな性格なのです。
素で大リーグボール養成ギプス付けて生活してるし、お色気担当は自分だと言い張るし。
意外なところでは試験管ベイビーという本人もビックリな設定があります。
際立つのは2巻巻末に収録されたコトちゃんの学生時代の話「~すこしふしぎまんが コトちゃん~」。
学生時代のコトちゃんはすごいです。メガネを外すと前世が見えたり、画面端ワープが使えたり、サンタの実在を声高に宣言したり。

「小さい頃は枕元にプレゼントが置いてあってさ~」
「わりと普通の家庭なんだな おまえ」
「気づいた瞬間に金縛りになって
 だんだんプレゼントが近付いてくる気配が
 そして耳元で「クリスマス~」って声……
 サンタはいる!


そんな彼女が祠で祭っていた幼女サンタはコトちゃんのお母さん。
どうだ、意味が分からないだろう。

気になる貴方は書店へGO!
理解できた貴方は残念ですが病院へ。

そんなハカセとコトちゃんはとっても仲良し。
二人きりで暮らしていることもあり、入浴を覗かれれば悲鳴を上げますが温泉では一緒に入浴します。旅行だって一緒ですし、遊びに行くのもいつも一緒(ハカセが寂しがるので)。無人島だって二人で行きますし世界の危機も二人で遭遇、死ぬときだって一緒です。
なんだかんだで息の合っている二人のコントをお楽しみください。




コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://questmys.blog64.fc2.com/tb.php/333-dbf2b93b
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。