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「さーてね ふふふ(棒読み)」 ぬらりひょんの孫 5 椎橋寛

2009年06月06日 23:59

ぬらりひょんの孫_5

四国八十八鬼夜行を率いる隠神刑部玉章との戦い。その中の幹部・犬神を打ち倒し戦いは激化の様相を見せる。
人の世を守る人間、闇に紛れて闘う妖怪、ダブルスタンスの二面性ヒーロー物語「ぬらりひょんの孫」5巻の発売です。

1,2巻の感想はこちらから。
3巻の感想はこちらから。
4巻の感想はこちらから。

なんと今回の表紙は玉章&犬神という、四国八十八鬼夜行の幹部2名。
まさかまさかの敵方登場。君ら、百鬼夜行の後ろに並んで良い存在なのか。
舞い踊る木の葉枯葉と共に黒い羽も見えます。と、言う事は次回は夜雀か。
背表紙に見えるは首なし。ここに並ぶキャラはやはりリクオの側近達。

さて、毎回読者を愉しませてくれるカバー裏表紙ですが、今回はここも四国八十八鬼夜行。ピックアップされたのは犬鳳凰+夜雀。自称四国一のキレ者である彼は夜雀により虐めにあうという、なんとも損な役回り。
また、カバー裏背表紙には子鬼を抜擢。んん、そこは四国八十八鬼夜行じゃないんだ。4巻での袖モギ様の抜擢もあり、岸涯小僧なんてビジュアル的にはありなのに。

ともかく、前巻は袖モギ様と苔姫さまのための巻でしたが、今回は四国八十八鬼夜行、とりわけ隠神刑部玉章のための巻と相成っております。

「久万山の古岩屋
 封じられし神通力
 八百八狸の眷族引きいし
 その力欲しくばとなえよ
「人外の身の性来を
 引くからは
 心に心心して見よ」と」

隠神刑部玉章、なんと恐ろしき妖怪。


四国より八十八鬼を率い、「畏れ」を奪うべく現れた男。
八百八狸の長、隠神刑部狸を父に持つ。
その名を玉章という。
元の読みは「たまずさ」。しかし、「玉座を狙う」意を込め、「たまず"き"」と読み替え、男は関東・奴良組のシマに足を踏み入れた。

げに恐ろしき妖怪・玉章。
自らの部下である犬神でさえ、敵に破れ用無しとなれば即排除。手駒の士気を高めるため、その死をも利用する。
また、侵入者を討ち取るため、押さえ付けた手駒もろとも躊躇うことなく切伏せる。
裏打ちされた自信による恐怖政治。その根源となるは"覇者の証"と呼び掲げる古びた刀一振り。
「たまずさ」から「たまずき」に変えた、ぬらりひょんすら危惧する伝説の神宝。手に入れたとは嘘か真か、その名を「魔王の小槌」。その見た目は刃こぼれのひどいボロ刀だというのに、手にした玉章は揺ぎ無い残酷さ・冷酷さで立ち回る。

"覇者の証"により四国の妖怪勢力を集め、遂に始まる奴良組と四国八十八鬼夜行の大決戦。

「この玉章の部下となる者は…
 玉章のために犠牲となり
 玉章に…つくすのだ」

「そうだ――この玉章が
 この世に闇を取り戻すのだ」

互いの恐れをぶつけ合う「百鬼夜行大戦」の始まり。
四国八十八鬼夜行との戦いも佳境。クライマックスへと突入し、次巻へ続きます。


なんて、深刻な展開全てを喰っちゃったのはオマケマンガにて圧倒的存在感を見せる我らが陰陽師・花開院ゆら。リクオの正体を探るため、その幼馴染である家長可奈の部屋へ潜入。リクオの尻尾をいざ掴まんと独自に調査を始めます。
ばれそうになったら

「さーてね ふふふ(棒読み)」

輝いてる。輝いてるよゆらさん! 目的を忘れて食い意地張るところも流石の行為。

一方で、招き入れたカナもカナで流石の勘違い。
「奴良リクオは怪しい」と当たりをつけて探りを入れるゆらに対し、協力的である彼女。

「でも知っといて!!
 リクオくんてたぶん 私のこと…好きだと思う!!」

それを口にし、協力を申し出たのは、きっと脳裏の片隅に思い浮かぶ及川氷麗に対抗しての事。

「……
 何を言うとんのやこの子は…」

京女も呆れる勘違いっぷり。
夜のリクオに惚れこむカナ。彼女もまた、魅力的なヒロインです。




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