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「絵を描く人はよく視る人。じっと見据えて観察する」 バクマン。 2 原作 大場つぐみ/漫画 小畑健

2009年03月14日 21:26

バクマン_2

仕上げた漫画を集英社編集部へ持ち込み。いよいよ漫画家への道が本格的に始まりました。「バクマン。」2巻の発売です。

1巻の感想はこちらから。

1巻ではまだ漫画を描く部分は少なく、目標へ向かって走り出す前の準備段階のような展開でした。
スポーツ漫画に例えるなら廃部寸前の部でメンバー集め始める段階。
内容も漫画一辺倒ではなく、シュージンからの勧誘、目的付けのための告白、家族間での認可、そして叔父の過去との向き合いと多種多様。

2巻でも学校生活など漫画以外の面も出てきますが、徐々に作品製作へとシフトしてきたように感じました。練習試合をしたはいいものの惜しいところで負けてしまい、ここからは猛特訓、本試合では負けないぞ、という決意を燃やす段階に入りました。

1巻で勢い作った作品を遂に持ち込み。編集部の服部氏に読んでもらいます。
そこで印象的だったのは、感想を話す服部氏をサイコーがじっと観察し続けたところ。
漫画家であった叔父の川口たろうの影響もあって相手を見定めているためでもあるのでしょうが、意見を交わすのはシュージンに任せ、サイコーはただただ服部氏を見詰め、一言一句に評価し続けていました。

読み返してみると、サイコーは人をよく視ています。相手が話しているときは特に。自分が口を出す際はともかく、相手が話し出すとあまり目線を外そうとしません。
相手と話すのはシュージンの仕事。頭が良く口も回るシュージンが相手との交渉などで前面に立つのは当然かと思われますが、その間サイコーは後方から意見を出し合う2人を見続け、考えをまとめ、要所要所では自分の意見を口にすることも忘れません。

シュージンも認める頭の良さ。その一つにはサイコーの観察眼も含まれるのでしょう。


さて、もう一方の相方シュージンはといえば、サイコーと共に持ち込みへ行きこれから気合を入れていこうという中、ロマンチックボーイを横目に恋愛指数が増しています。

1巻の伏線
1.亜豆母曰く「女の子って少し悪いくらいの男の子の方が気になるものよ」
2.岩瀬は見た目は悪くないが性格が嫌で好きになれない
3.「見吉と話したかったから」
4.石沢はキモい

手塚賞の受賞を惜しくも逃したシュージンは難癖付けるキモ石沢を襲撃、一週間の停学を受けます。そこに押し掛けたのは岩瀬と見吉。二股をかけていたことが発覚したシュージンは「どちらと付き合うのか」攻められます。

「石沢殴ったからかな 急にモテちゃって
 やっぱ男は少し悪いくらいの方がいいってホントかも」

中学生にして修羅場を経験。君は1人で恋愛平均値を上げすぎです。


本編ではまだ顔見せすらしていないもののその存在感を見せ付ける新妻エイジ。彼が今後展開するであろう活躍についても期待の本作。
天才肌の良いキャラしてる彼が今後どのように絡んでくるのか、3巻が待ち遠しいです。





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