--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ラブやん 11 田丸浩史

2009年02月01日 21:46

ラブやん_11

ロリ・オタ・プーの三拍子揃った男もいつの間にやら三十路。5年の歳月を経てダメな方向に成長を続ける勇者が遂に独り立ちしました(親の援助有りで)。
愛の天使とはなんたるかを曲解させるための漫画「ラブやん」11巻の発売です。

今回の表紙は黒と白の新キャラ2人組み。黒い方は目つきが悪いのでぱっと見天使と悪魔に見えますが、両方天使です。白い方がシラ、黒い方がクロエ。わー、名が体を表してる。

キューピッド養成学校を卒業したばかりの2人は野心旺盛にカップル作りに励もうと意義込む。が、辿り着いた先は「非モテの人間山脈」大森カズフサ。折角だから、と一度カズフサの担当を任される事になった2人だが、現れるビジョンの対象が何故か腑に落ちない。

「ん~~?
 ん…んー… 何か…可能性のあるビジョンが…ちっちゃい子で………あれ?」
「ああ 俺 ロリだから」

「ああ 俺 ロリだから」

「ああ 俺 ロリだから」


フサさん相変わらず絶好調です。
てか、可能性はあるのね。

「30代ニートが危ない!!」というワイドショーに御母堂が危機感を募らせ(親の金で)アパートを借り、強制で1人暮らしをする事になったカズフサ。当然のようにラブやんが着いて来る訳で1人暮らしではないのだけれど、名前の並んだ表札からしてなし崩しにくっつける気満々の罠。
しかしカズフサは相変わらず。

引越し1話目だけは地縛霊の幼女・チエに暖かく接し成仏させるという胸にジンと来る話を展開させたものの、その後はやはりというか、相変わらず。全く進展なし、成長も無し。自宅警備の毎日と一国一城の主となった現在とで一片の違いも無し。天使や悪魔達と和気藹々楽しそうに暮らすいつもの生活です。
それだけで十分ファンタジー。ある意味勝ち組といえなくも無いのですが。

負け犬……! 負けている、この男。世間に。時代に。そして、自分自身に。
負けている。負けきっている!
同類扱いされたおじいちゃんがショックを受けるほどに。
外を歩けば子供を隠されるほどに。
出会うだけで有害指定のその存在が……負け。負けている!
(福本伸行調に)

面白いんですがね、ループして無いこの世界で後どの程度作品の賞味期限が持つものかと。
流石に40とか過ぎたら……ほら、痛いとかじゃないじゃないですか。
いたたまれない? 見てらんないってゆーか。……打ち切られるのでは。

うーん。単純に笑っている場合ではないですよ。
勝手に背景に壮大なテーマ・隠されたメッセージを見付けてしまいそうです。


今巻にて「実は「ああっ女神様っ」のパロである」ことが明かされた本作。言われてみれば、という感じですが、言われるまで気付きもしませんでしたよ。5年間も。5年間も!
終着点の見えない本作、最終的に辿り着く先はどこなのでしょうか。
ずっと変わらぬ毎日なのか。
なし崩しでラブやんと付き合ってしまうのか。
原作が終わるまで渋く粘る腹積もりなのか。
ふぅ~、ヤレヤレ。いつまで経っても目が離せませんな。

蛇足:
後書きに出て来る巨乳美人シノフサさんて、「百舌谷さん逆上する」の篠房六郎氏ですよね。
この人、本当、男性か女性か分かんない。
男性だと思うのですが、どうなんでしょうねぇ。サイン会でもしてくれれば一発なのに。





関連記事リンク
・「今までに購入した漫画、ゲームのメモ」さん ラブやん 11巻
・「水と空気と漫画」さん ラブやん、指導者から相方へ『ラブやん(11)』
・「錬金場」さん ラブやん11巻 小っちゃい子へ手を出すようなヤツはロリの風上にも置けぬわ!!
・「ポンコツ山田.com」さん 王道なギャグ漫画として、意外な事ながら「ラブやん」について考えてみる


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://questmys.blog64.fc2.com/tb.php/212-f7da40e7
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。