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ぬらりひょんの孫 3 椎橋寛

2009年01月05日 23:37

ぬらりひょんの孫_3


昼は人間、夜は妖怪。世のため人のため、善行尽くして「善い人間」を目指す少年・奴良リクオは、夜は妖怪の総大将・ぬらりひょんとして百鬼を束ねる大妖怪(の、クォーター)。二面性ダークヒーローの妖怪譚「ぬらりひょんの孫」3巻の発売です。

1,2巻の感想はこちら

表紙を繋げると百鬼夜行が完成するという本作、今回はリクオの側近・雪女(及川氷麗)、青田坊(倉田)、首無の3人。背表紙は雪女には後れたものの、突撃隊長・青田坊。また、カバー裏の背表紙は知る人ぞ知る妖怪・3の口(3巻22話139頁)――知らんわ! と思ったらやっぱり1巻1話目(14頁)から出てるし。一応調べてみましたがそんな妖怪はおりまへん。ご存知の方連絡ください。

リクオ、牛鬼組から続いての側近3人。次巻では誰が表紙を飾るのでしょう。次辺り毛倡妓、黒田坊、河童の3人でしょうか。彼らも側近だし、リクオの護衛として増員されてたし。


今巻では、牛鬼組との対決が遂に決着。リクオVS牛鬼の一騎打ちで見事牛鬼を打ち破ります。
そして牛鬼がその心中を吐露し、一連の事件は奴良組を思っての行為であった事が判明。武闘派牛鬼組が奴良組最西端を守り続けていた事、外敵が奴良組を狙っている事が明かされます。
「西からの外敵」、ここ、重要です。

一段落着いて別荘に戻ると、そこには牛鬼組に襲われナーバスになっていた清十字団の女子組が。そして「怖い目に遭った」と叫ぶ少女達の中、ただ1人執拗に「腹減った」と訴え続ける陰陽師が一人。そう、京都からやってきた名門・花開院家頭首の娘・花開院ゆらである。貴方、そんなキャラでしたっけ? うっかり気を抜くとギャグ要因になっていしまいそうなポジションです。危うし、花開院ゆら。

街に戻り、日常へ帰還した清十字団の面々。しかし、すぐに新たな妖怪・雲外鏡が家長カナに迫る。
通称紫鏡とも呼ばれ、20歳まで忘れないと死んでしまうという謂れのある妖怪。20歳という区切りは現代の成人する年齢に合わせた変化であり、本来は妖怪での成人の歳・13歳を節目に子供を殺しに来るのだという。
「13歳で成人」、ここ、重要です。
そして、夜のリクオにより助けられたカナは、昼のリクオより夜のリクオが気になる様子。同一人物だけど。リクオは昼夜(人外)を問わず、もてもてですね。

一方、妖怪の世界で、リクオは奴良組の若頭を襲名、正式に3代目総大将"候補"となりました。
妖怪の成人年齢"13歳"を迎え、他に候補がいない場合、リクオは奴良組3代目総大将となることが宣言されました。
しかし、奴良組のシマには、四国八十八鬼夜行を名乗る「西からの敵」が不穏な空気を撒き散らし、奴良組幹部を次々と襲い始めたのでした。

これにより、物語は段階を増して白熱してまいります。


でも雑誌掲載順がちょっと心配になる位置にあったりして――。
うーむ、四国八十八鬼夜行との戦いを経て、そのままエンディング、エピローグに進んでしまわないか、不安が残ります。


本編を終え、巻末では赤○ジャンプ掲載分の番外編「清十字怪奇探偵団抗争編」が収録されています。
球技大会のサッカーを経て明かされる、清十字団の精鋭達が実力。
それはもちろん万能魔人・清十字清継。
そして意外に優秀、50m5秒台で走る奴良リクオ。
最後に、U-14サッカー日本代表選手の島(いっつも歯見せてる清継の取巻き。エロス)。
お前そういうキャラじゃないだろ!
彼には是非とも空気読むスキルを会得して欲しいものです。

で、競技そっちのけでひたすら弁当かっ食らう花開院ゆら。
ああ、やっぱそういうキャラなんだ……。

因みに女子の方は体育館で手押し相撲(球技大会なのに)。こちらはカバー裏で急ピッチに語られましたが、「先に読んじゃダメェエエエ」と作者注があるので多くは語りますまい。まあ、なんだ、巨乳の勝ちです。


次巻では四国八十八鬼夜行とリクオが顔を合わせ、組同士の抗争は激化の一途を辿ります。
これからも眼が離せない展開です。なのでジャンプのアンケートには「ぬらりひょんの孫」で一票を入れましょう。騙されたと思って。
などと、あからさまな応援で組織票を狙いつつ、次巻に期待。





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