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もやしもん 7 石川雅之

2008年12月24日 23:14

もやしもん_7もやしもん_7-2

小さい菌達の群れがわらわらと集まり「かもすぞー」と叫ぶ、「もやしもん」7巻の発売です。
「農大物語」が紆余曲折を経て「もやしもん」に改名、あれよあれよと言う間に人気作品の仲間入り。これって菌の魅力ですか?
ちっちゃかわいいデフォルメキャラがとにかく数で勝負する。
こりゃたまらん。

3巻以降、限定版との同時発売が続く本作ですが、今巻でもやってくれました。
トップの表紙は左が通常版、右が限定版。
限定版には組み立てるとA・オリゼーになるというナノブロックが同梱されています。

……はい、限定版手に入りませんでした。
普通の本屋でちゃんと限定版も手に入るのでしょうか。通販か予約じゃないと駄目か知らん。
人気作品なので売り切れ御免は仕方が無いとしても、発売初日から手に入らないとは……。侮れません。

連載開始から4年の歳月を経て発売された7巻のカバー裏では、菌達による6巻までのあらすじ紹介が。

「第七巻の説明はいらねーの?」
「んなもんいいんだよ中身読めば分かるんだから」
「さきにこっちから読むやつなんていねーよ」

……先にそっちから読んでました。

ああ、してやられたー。


フランス編を経て、長谷川研究員とのあちちな関係が噂される美里薫。
は、一旦於いといて、農大らしく樹慶蔵プレゼンツの発酵食品作成作業に入ります。
大豆を使って醤油と味噌を、米を使って日本酒を造るべく、いざ準備開始。
そして、日本酒が絡むと出てくるゴスロリ・結城蛍の登場。

絶好のかもす機会を得て菌達もおおいにハッスルしています。三国志は諸葛孔明のような出で立ちで腸内フローラを制覇せんと出陣するA・オリゼー&A・ソーエ。さらに「ワルキューレの騎行」にのって降下する軍隊かぶれの菌達。軍曹も汚い言葉で兵隊菌達を罵ります。
今回の合言葉は「かもすぞー」に加え「はぜるぞー」。

と、菌達の状況を挟んで、再登場したのは"2人目"こと金城優が沖縄から参戦。すわ、これは"3人目"マリーの再登場もあるという伏線か。


などと表向きは発酵食品作りや懐かしい顔ぶれとの飲み比べに終始する樹ゼミの面々ですが、裏では何かに気付いた及川葉月による未知への挑戦が始まっていました。

切っ掛けは7巻の初めで及川が見た謎の隠し通路。農大の地下を伸びるその通路を調べるうち、樹教授に不穏な背景を感じ取ってしまう及川。
そして、調査を続けるうちに長谷川の口から漏れた「人体実験」という言葉。
及川1人から始まった謎への挑戦は、沢木を巻き込み、美里・川浜コンビを巻き込み、遂には樹ゼミ全体を巻き込む。そして、いよいよ謎の隠し通路への進入作戦が始まるのであった。
因みに生贄は部外者である金城。なにせ2人目だから。

実は秘密なんか無いんだよ、知ってしまえば大した事じゃないよ、と樹教授から"一応の"説明を受け、拍子抜けする面々。
しかし、読者諸兄は見る。樹慶蔵・日吉菊二・金城(おじい)の古株三人が、謎の通路の奥の奥、風車の回る霧に満ちた湖に立つ姿を。
飄々として底の見えない男・樹慶蔵。
彼の真意はどこにあるのでしょうか。

と、なんだか思わせ振りな引きを見せた第7巻。本編ではきっちり「もやしもん」をやりつつ、最後はミステリー風に締められてしまいました。
次巻からはまた何事もなく発酵食品作りを再開するのでしょうね。


うーん、それにしても、限定版のナノブロック、欲しかったです。かといって、通常版買っちゃった後で限定版を買う気も起きないし……どうしたものか。
次こそは予約しようかするまいか決めかねつつ、次巻に期待。





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