--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロボこみ 全4巻 やぎさわ景一

2008年12月17日 21:44

ロボこみ

ロボットは男の夢、少年達の憧れ。直線で描かれたボディ、ネジ止めされたパーツ、力強いその動き。しかも二足歩行だなんて。
転校先で隣席になった少女はロボだった。学園コメディ「ロボこみ」をご紹介。
初登場時の効果音が「どみゅん(足音)」って、どんなヒロインだ。


転校して数ヶ月。石上勇介はすっかり新しい学校にも慣れた。
が、それでも慣れないものが一つだけ。
それは隣席の女生徒。名を鈴木ロボ子という。その体からは駆動音を発し、水に濡れれば漏電、眼からビーム、指から銃弾。それにも増していかにもロボな見た目。
しかし、周囲の誰からも彼女の姿は"美少女"に見えるらしい。成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能なロボ子から心憎からず想われている石上は時に羨望の眼差しを受ける事もあるが、当の本人はロボ的な騒動に巻き込まれ四苦八苦。
更に兄スキーな妹・邑子やクラスの副委員長・神崎佳澄、猫の恩返し・黒井ねこなどからも好意を持たれ、石上の学園生活は波乱万丈を極める。


石上にしかロボに見えないため、本当は石上の方がおかしいんじゃないか、と考えた事がわたしにもあります。
しかし、名前ロボ子だし、爆発してるのは事実だし、頭部から小型偵察ヘリ出して「石上君を守るのよォ」とか命令してるし、これでロボじゃなかったら何者なんだよとツッコミたくなります。


上記のあらすじを見ても分かる通り、本作は巻き込まれ型のギャグ漫画です。
ブラコン妹もいれば幽霊一家もいて、その幽霊に惚れるレズストーカー、化け猫少女に運動馬鹿、超能力少女に幼なじみゲリラと個性的な面々に囲まれた石上。ですが、メインヒロインの威力に適う者はいません。攻撃力の面でも、精神的ダメージの面でも。

ロボ子は何故か石上に好意を持っているため、基本的にロボ子側から近づいてきます。そしてロボ的な超パワーや科学力であれやこれやの(肉体的)被害をお見舞いしてくれます。
一方で石上は嫌気が差して逃げ出すかと思いきや、ロボ子のことを気にしてなにかと心配しています。気になる、と言っても別の意味でですが。
放って置けば暴走する、危険があればレーザー・ミサイルをぶっ放す、ちょっとしたことですぐ自爆モードに入る。その威力を己の身を以って知る石上は、ロボ子が巻き起こす被害が気になって仕方ありません。

お互い(別の意味で)気になる2人ですが、恋愛対象と危険対象の差があるため恋仲には中々進展しません。
というか、しません。
浮いた話が出る度に浮かれてる暇が無くなるので。
1年半、全4巻の連載を通して色恋沙汰に至る事の全くなかった本作。いくらギャグ漫画でも一回くらいはそういう話になってもいいと思うのですが、全く無し。終始通してギャグで通しました。

レビューを書くにあたって作者のやぎさわ景一氏について調べたのですが、連載終了後はチャンピオンREDに移って「突攻! メイドサンダー」全3巻を描かれていたのですね。未読でした。現在はさらにチャンピオンREDいちごに移って「ちょっきんぱにっく」を連載中。
「ロボこみ」以外は未読なので、これを気に探してみようかと思います。






コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://questmys.blog64.fc2.com/tb.php/168-03b8e69b
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。