--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東方儚月抄 Silent Sinner in Blue. 上・中 原作 ZUN/漫画 秋★枝

2008年12月14日 23:35

東方儚月抄_1東方儚月抄_2

同人シューティングゲームの大傑作、東方Projectのコミカライズ作「東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.」の中巻が発売です。

東方Projectは同人音楽サークル「上海アリス幻樂団」のZUN氏による弾幕系シューティングゲームです。
メインである音楽やゲームの他、現在ではノベライズ・コミカライズもされています。
東方Project仁ついてはwikiの「東方Project」を参照してください。

「東方儚月抄」については、漫画版の「Silent Sinner in Blue.」、4コマ漫画版の「月のイナバと地上の因幡」、小説版の「Cage in Lunatic Runagate.」の3種類があります。
いずれも幻想郷と呼ばれる結界で閉じられた架空の世界を舞台とした、同じ出来事を別の視点から描いた物語となっています(4コマ版はそうでもないけど)。

そして本作「東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.」は、当方Projectの主役である楽園の素敵な巫女・博麗霊夢をメインに据えた物語です。


博麗神社の巫女・博麗霊夢は境界の妖怪・八雲紫により唐突に稽古を付けられる事になる。
八雲紫は過去に「月の都」を侵略しようとし、失敗したと言う手痛い記憶がある。その紫が、自身の式紙である八雲藍を使役し、密かに協力者を集め始めた。その目的は、またしても月の都への侵略。
紅魔館の主人であるカリスマ吸血鬼・レミリア・スカーレットもその1人である。が、レミリアは紫に抜け駆けし、単独月へ乗り込み先に侵略してしまおうと画策、友人である七曜の魔法使い・パチュリー・ノーレッジにロケットを造らせ始める。
一方で、月からの逃亡者である永遠亭の主・蓬莱山輝夜とその従者・八意永琳は不穏な空気を察知し、月の都を守るために月への内通者に便りを持たせ、「本当の侵略者」を退けるべく動き始める。
三者三様の思惑が交錯し、月の都を巡る幻想卿の事件。
もっとも、それすら幻想卿では「日常茶飯事」の一幕ではあるが……。


作画担当の秋★枝さんは同人サークル「ロケット燃料★21」で東方作品を題材とした百合漫画を描いている方です。これが実に良い百合。
とはいえ、本作では百合成分はなくストーリー重視。更に中巻では弾幕バトル・スペルカード戦によるアクションシーンも魅せてくれました。

上巻では主に月へ行くためのロケット製作がメイン。
「東方紅魔郷」のレミリア・スカーレット、「東方妖々夢」の西行寺 幽々子、八雲紫、「東方永夜抄」の八意永琳といった各作品のラスボス所が表に裏に暗躍します。
中巻では完成したロケットが月へ発射され、到着した月の都で住人達とスペルカード戦を開始。
首謀者である八雲紫は姿を現さず、八意永琳は侵略者を炙り出すためロケットに細工を施し、レミリアは月の結界の内側へ辿り付きます。

紫に密かに協力する西行寺 幽々子は、上中巻通して表立って何かをすることはありませんが、その思わせ振りな行動と何かを含んだ口振りで秘めた存在感を醸し出しています。この紫サイドの陣営が果たして下巻ではどのような動きを見せてくれるのか、が今後の注目所かと思われます。
なにせスキマを操る妖怪である八雲紫は自身の能力を使って一瞬で月まで到達せしめる実力の持ち主。とうの昔に月へ辿り着く術を心得ている彼女が、吸血鬼の月面到着を機に何をしでかすのか、気にならずにはいられません。


残すところ1冊。果たしたこの物語はどのような結末を迎えるのか。
きっと東方ProjectらしいあっけらかんとしたHAPPY ENDを迎えてくれることでしょう。

中巻ラストに臨戦態勢に臨んだ真打・霧雨魔理沙の活躍を待ちつつ、下巻に期待。





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://questmys.blog64.fc2.com/tb.php/165-a56b767a
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。