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ささめきこと 1~3 いけだたかし

2008年10月04日 23:02

「ささめきこと」
連載雑誌コミックALIVEの単行本情報には、その意味を下記としている。
【ささめく:ひそひそ話す。ささやく。ひそかに噂する】

大きな声ではいえないことを「ささめきこと」と称し、秘めた想い、すなわち「隠した恋心」を指すタイトルとなっている。古典に倣えば本来は男女の睦言に対しての用句であるが、本作では本来のそれと異なり、女同士の恋について「ささめきて」いる。

――私の恋は孤島の花
 人知れず咲き
 人知れず散る

一話冒頭のモノローグ。ここで言う「私の恋」こそ物語の主である「ささめきこと」である。

風間汐は女の子を好きになる同性愛者である。風間が恋をしたのは図書委員の先輩。最初は彼女の字をきれいだと思い、次にその美しい手指に見惚れ、そして恋をした。
ある日、図書委員で遅くなった日、先輩は風間に「好きな人っている?」と問う。期待に胸高鳴る風間だが、先輩がそれを訊いたのは、風間を好きだと言う同級生のためであった。
それは先輩が、好きな男子に「脈無し」と告げられたも同然のこと。故に、先輩は心配する風間の手を泣きながら振り払ってしまう。
そして、風間の恋も終わった。

事の顛末を聞いた風間の友人・村雨純夏は風間を慰め、元気付ける。

私の恋は孤島の花
 咲いて実りのあるじゃなし

望んだ結果とはいえ、好きな相手が傷付くことに胸を痛める純夏。
純夏は彼女の「ささめきこと」のため、涙を流してしまうのであった。

これは村雨純夏の、友人に対する秘めた恋心の話。


でも基本ギャグ漫画。

ところで、「ささめきこと」にはもう1つ、以下の意味がある。
【ささめく:心が乱れ騒ぐこと】
直接的に恋心を表す意味である。

村雨純夏は第三者視点から見ればかなり直接的にアプローチしているのだ。
「風間のために」読者モデルの可愛い子を追いかけ、
「風間のために」"女子部"設立に協力し、
「風間のために」手料理を作り、
「風間のために」ドジッ娘アピール。

作中では読者モデル山崎アケミ(女装少年)は主人公・村雨純夏に告白して(玉砕して)いるし、マジレズカップル朋絵・みやこコンビもいる。文学少女・蒼井は明らかに純夏を意識していたが純夏と風間の関係を理解し身を引く。

秘めていようが直接当たろうが、これらの恋は「ささめきこと」。

そして、その最新3巻のレビューをここまで全くしてないな。
と、いうわけで、別枠に続く。かも。





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