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勤しめ! 仁岡先生 1~3 尾高純一

2008年12月03日 23:59

仁岡先生_1

皆さん子供好きですか?
学校は子供の巣窟。子供が嫌いでは碌な教師になれないと思うのです。
「勤しめ! 仁岡先生」の主人公である教師・仁岡隆志は子供が大嫌い。
そんなわけで仁岡先生は碌な教師ではないのです。

着任早々「子供が嫌い」と言ってはばからない教師・仁岡隆志。
相当腹黒い男であるが、彼が赴任した中学の生徒達も相当おかしな連中が集まっていた。
「鬼殺し」の異名を持つ自称不良の浅井。彼女はクラスの中でリーダー的存在であり、学校中から慕われていた。その浅井に何故だか惚れられた仁岡は、付き合う付き合わないの禁断の恋をかけ、廊下で荷台に乗りチキンレースをすることになる。この時点で既に訳が分からないが、「可愛い生徒と恋に落ちたい」糞のような校長の立会いの下、命がけのレースが始まる。
しかし、根が真面目な仁岡は、荷台から振り落とされた浅井を身を挺して助け、子供らに「立派な大人に育つ義務」がある事を諭す。こうしてクラス全員に祝福される仁岡と浅井。
こうして、嫌いな子供らに愛され、変態校長からは妬まれる苦悩の日々が始まったのであった。

まともな人間が一人も出ない、ツッコミ不在のカオスフルな漫画。
下手すると「子供を滅ぼす」仁岡先生や「もう"こけし"にしか見えない」浅井ですら常識人に見えてくる不思議。

ちなみに何故か学校は仁岡先生のハーレム状態。もてもてです。
全く羨ましくないのも不思議。


仁岡先生のハーレムを紹介しましょう。

1.浅井
自称不良。無遅刻無欠席の上成績優秀。パパとママのお手伝いをしてお小遣いを貯める真面目少女で、本人以外不良と認めるものはいない。が、あまりにちっちゃ可愛いので周囲は温かな目で見守る事になっている。
生徒諸君に"こけし"と紹介されて以来、もうこけしにしか見えない。

2.今江幸
自称チーマー。中身はおばあちゃん。浅井の親友だが恋のライバルでもある。友達が少ないため、アクティブな自由人・上原を崇拝している。

3.河原桜
変態体育教師。初めこそ浅井をめぐって敵対意識を持ち向かってくるが、素顔の仁岡が大変可愛い顔をしていたため恋に落ちる。以来、仁岡を「ウサギさん」と呼び狩りに勤しむが、怖がられる始末。
なお、お洒落姿を仁岡に「実に綺麗」と褒められているが、それが桜であることは仁岡に知られていない。

4.河原梅夫
変態英語教師。桜の弟。変態であるが常識人でもある忙しい男。ナルシストで鬱陶しく、作中の全てのキャラから嫌われているものすごい人物。
なんで仁岡ハーレムに入ってるかというと、そういうこと。推して知るべし。

5.前田若菜
仁岡の人生をトレースするかのように負け犬人生まっしぐらな少女。成績は浅井よりも優秀。作中で唯一仁岡に「いいこいいこ」され褒められた女の子。今江と同じく上原信者。

子供嫌いの仁岡にとって、唯一嫌っていないのは3番の河原桜くらい。ただし、己の過去を見るようで気になっているのは5番の前田若菜。
梅夫は性別が男性であるため論外として、馬鹿だが良識のある今江はそれほど嫌われていないため、メインヒロインである浅井がぶっちぎりで圏外という斬新な展開。

これに大魔王・上原と、諸悪の根源・校長を加える事で舞台は更にしっちゃかめっちゃかに。
正直収拾がつけられません。
ツッコミ不在……恐ろしい世界だ。

その最新3巻では、カバー裏の漫画を使ってまで推し進められる登場人物総ジャージ化計画。仁岡、桜のジャージ連盟に前田が堕ち、その勢力は勢いを増しています。果たして3巻だけの話なのか、今後もジャージの呪いは拡大していくのか。


台詞のフォントが多様なため、表現がくどく感じる点が好き嫌いの分かれるところかと。
それさえ気にならなければ4コマ漫画として面白く読めます。
一回一回が何も考えないで気楽に読めるため、寝る前のお供に最適です。

こけしの魅力ににやりとしながら、次巻に期待。





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