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RING 全3巻 島袋光年

2008年11月26日 23:59

RING.jpg

今まで未読だったのですが、「トリコ」が面白かったので買ってきました。
「RING」全3巻。3年ほど前の作品です。

タイトルしか知らなかった時は正直ボクシング漫画だと思ってました。
全然違いますね。
これは架空の競技・RINGを題材としたスポーツ漫画です。

陸上推薦で高校入学した主人公・花形夏(サマー)は入学初日にLOVEった夢を見る。登校途中、夢で見た女の子と瓜二つの女子高生を見かけ、勝手に恋の予感を膨らませる。
女の子の名前は佐織あすか。彼女は一つ上の先輩で、「輪(リング)部」のマネージャーであった。
彼女とのフォーリンラブを夢想して、ルールも知らないくせに親友・時田清志郎(トキ)を誘って輪部に入部。
負けず嫌いで目立ちたがり、どうにかあすかの前で良い格好を見せようとしてはトラブルを起こし空回りするサマー。だが、入部前にあすかの弟・佐織洋介との勝負で50M離れた場所からゴールを決めた、という事実が皆を期待させてもいた。

「いつだって……伝説のドアはさりげなく開く…」


残念ながら序章の導入部分で第1部・完となってしまった本作。張ってあった複線も未回収のままです。

サマーは現在失踪中の父親から輪投げを習ったという過去があり、そこから長距離シュートという必殺技を持っています。その父親が輪部顧問と共に選手として活躍していたことを匂わす場面があるのですが、結局語られず。この父親が公式で一回しか決まった事の無いビクトリーシュート(40M級シュート。一気に6点のチャンスが得られる)を決めたようにもあるのですが、やはり名言はなし。

親友のトキは元バスケ部所属で試合運びの上手さで一目置かれている人物。サマーが上級生に喧嘩を売られた際「自分が相手になる」と言うところから腕力も相当のものと思われるのですが、特に生かされる事もなく。節々で只者ではないオーラを出しつつ、それが発揮されることもなく始終サマーの理解者役として振舞いました。

など。
語られたのもと言えば、あすかと洋介の兄弟が何故RINGという競技に固執するか、くらい。
そもそも、公式戦一回もして無いですし。

・VS佐織洋介
・輪部紅白戦
・VSレッド フリースロー対決
・VS杏里高校練習試合(2戦)

サマーもまだまだ初心者であるため、紅白戦も練習試合も最初は見学から始まります。また、RINGという競技自体が架空のものであるため、ルール説明が欠かせません。そのため、聞き役としての素人としてもサマーが補欠に回されました。

最後の練習試合でビクトリーゴールを決めたサマー。作中語られている通り、これは伝説の始まりに過ぎない作品です。
今後続きが日の目を見ることはあるのでしょうか。第1部・完という位置づけになっている事からも作者である島袋光年氏に続きを書く意思はあるのでしょうが、「トリコ」の週刊連載で多忙な今では到底続編は望めないでしょう。

これからというときに終わってしまった、残念な作品。ただし、一読する価値のある面白さでした。





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