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未来日記 7 えすのサカエ

2008年11月23日 23:59

未来日記_7

むかーしむかし、今の小学生達には「なんじゃそりゃ」な時代。
TBS系列で「ウンナンのホントコ!」なるバラエティ番組がありました。
その中のコーナーの一つに、"予め行動予定を書いた日記を見て、男女二人がその通り行動し、最終的に恋に落ちるかどうか"を見るというものがありまして。
これがまあ、なんとも背筋がむず痒くなるベタな恋愛。わー、こそばゆい。

そのコーナーの名前が「未来日記」。

それから数年。本屋の一角で見かけた本の名前が「未来日記」。わー、懐かしい。
1巻表紙を見ると可愛らしい女の子が。ははぁ、これがヒロインか。その後ろで携帯弄ってるのがヒーローか。はて、背後のシルエットがずいぶん人影が多いなぁ。

と、思って80%の懐かしさで購入し始めた本作。
読んでびっくり。全然違うでやんの。SFですやん。


主人公である少年・天野雪輝は友達が居らず、周囲の事を携帯電話に打って日記をつけるだけの毎日を過ごしていた。そして妄想の中で神様ととりとめも無い会話をしていた彼に、ある日「未来日記」というその名の通り未来の出来事を知る事の出来る力を手に入れる。
同じ力を持つ者は12人。彼らは神の座をかけて命がけの戦いに身を投じることとなる。
雪輝もその一人。半ば無理やり参加させられた彼であったが、彼には可愛くて頼もしい協力者がいた。
協力者の名前は我妻由乃。2番目の未来日記所有者である。頭が良く行動力もある彼女に幾度となく助けられる雪輝。
しかし、由乃は雪輝を愛する余り盗聴やストーカーを繰り返し、周囲に被害を及ぼしても雪輝を独占しようとする超ド級の異常者でもあった。

うーん、やっぱり期待と全然違う。
ところがこれが面白くて、買い続けるうちに7巻発売です。


今回は7巻におあつらえ向きのVS7th・戦場マルコ&美神愛。
前巻の引きで借り物の日記所有者かと思いきや、実は本物も持ってました、2人合わせて7thです、というどんでん返し。
7th曰く、今度の戦いは「LOVE勝負」。7thコンビの2人と、雪輝・由乃コンビとどちらの愛が強いか。
主人公二人組の愛はといえば、雪輝は由乃の事を(いろんな意味で)気にかけているものの、今一信用できない、けれど可愛いし一途だし、好きだという思いもある。といった半端な感情。
一方で由乃はといえば完璧一途に雪輝ラブ。その歪んだ愛情たるや、対象の雪輝すらも恐怖に陥れるほど。雪輝に近づき危害を加えようとするものは老若男女や親族友達であっても容赦なし。敵と判断した瞬間から殺しにかかる。
通じ合ってる点で当然7thが勝っているが、一方通行の愛の絶対量はイカレた由乃の右に出るものはいない。


7巻もう一つの見所は雪輝の父親登場。
離婚後、久々出会った父子の再開シーン。その時息子は修行と称したいじめを受け、看護士(9th雨流みねね)の尻に敷かれ腕立てをしていた。それを特殊なプレイと判じた父親、「自分にも」と言って、馬乗りをせがむ始末。
だ、駄目親父……。
そして、雪輝と再婚の約束をかけて体力測定勝負。その尽くを審判と手を組み卑怯な手段で勝ち続ける親父。まさに外道。
更には借金返済のため持ちかけられた「雪輝の携帯を壊せばチャラにする」という取引に応じ、雪輝の無事よりも自分を優先して行動する父。そして保身のために偶然出くわした元妻を刺し殺す。

Next Diaryのタイトルは「壊れた」。
雪輝、遂に壊れるか。うーむ、次が気になります。


さて、7巻は9th・雨流みねねが主役のスピンオフ作品「未来日記 モザイク」と同時発売。
そちらの感想はまた明日。





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