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エルフを狩るモノたちリターンズ 矢上裕

2008年11月18日 23:47

エルフを狩るモノたちリターンズ

突然異世界に償還された日本人3人が、元の世界へ戻るためエルフの素肌に記された呪文のかけらを集めるため旅をするファンタジーアクション漫画。
その続巻が5年の時を経て復活(発売は2008年3月)。

セルシア・マリクレール:コモンエルフの長。実力はあるがまぬけ。いつもなにかしら変な動物に姿を変える(変えられる)。今回もリーゼントの豚として登場。
龍造寺淳平:カレー好きの空手馬鹿。かつて呪文のかけらを探すためエルフを脱がしまくっていたせいで、「耳が長い=エルフは脱がす」という癖が付いてしまっている。今回も終始脱がしている。
井上律子:ミリタリーマニア。淳平のことが好きだがなかなか思いを伝えられず、また、伝わらない。以前は女子高生だったが、卒業したのだろうか。作中、律子だけ近況報告がなかった……。
小宮山愛理:オスカー女優。淳平も彼女の熱烈なファンである。迫真の演技により、相手に「斬られた」と錯覚させて倒す。

以上の主要人物は5年のブランクを経ても全く失われていないキャラクター性を持ち、今回も異世界で大暴れ。
ただし、召喚されたのは3人だけでなく、カレーの町神保町ごと異世界に招かれたのであった。


電撃コミックガオ! 記念すべき創刊15周年の記念に、単行本1冊分だけ復活を果たした本作。
今回も相変わらずの面白さでした。

そして休刊する掲載誌。
う、うあぁぁぁ……。

いや、もう、本当いつも通りでした。
ノリだけで動いているようなキャラクター達に見えるのに、しっかり伏線張って、回収して、オチまで付ける。
なんだろうこの人。天才か?
今回も淳平の決め台詞「エルフは脱がーす!」をうまいこと使って話をまとめていました。

カレー好きで有名な作者ですが、今回の件で異世界にまでカレーを布教させてしまいました。
淳平がカレー好きという設定も相まって、時場所場合をわきまえずにカレーカレーのカレー三昧。
「突撃! パッパラ隊」の松沢夏樹氏とどっちがよりカレー好きなんだろう。
今回の話だって、神保町と異世界の危機を題材にした、謂わばカレーの祭典。まんまカレー祭り。カレー大活躍。
後書きのオマケ漫画すらカレー三昧。ガオ! の休刊すら矢上裕氏がカレー食べ過ぎたせいで招いた不幸だったのです。オウ、シット。なんたることだ。

カレー食べたくなってきた。


うーむ、ネタバレしてもなんだし、本当にカレーの話ばかりだし、どうしたものか。
「エルフを狩るモノたち」が大好き、矢上裕作品が大好き、カレー大好きな方には間違いなくお勧め。
そうで無い人はまず「エルフを狩るモノたち」を読んでからの方がよりお楽しみ頂けますです。はい。


ところで矢上裕氏は今何描いてるんだっけ? と思って調べてみたら、コミックチャージにて「打撃女医サオリ」なる漫画を連載中とのことです。
コミックチャージかぁ。レーダーの索敵圏外だった。単行本は2008年12月5日発売。丁度良かった。

その他の単行本未収録作品がどうなるものか心配しつつ、新巻に期待。





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