--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かんなぎ 6 武梨えり

2008年11月08日 23:59

かんなぎ_6

絶好調ですね、「かんなぎ」。
元々半歩オタク寄りのネタ満載で、神なのに身近なナギの魅力もあって面白おかしい作品でしたが、アニメ化という最大の宣伝効果を得て、もうノリに乗ってますね。飛ぶ鳥も落とす勢いですよ。

「かんなぎ」もいよいよ6巻。物語りも大分進み、シリアス展開の重みも増えてきたように思います。
毎度恒例のイラストレーターさんによるピンナップですが、今回は絶叫さん。ラノベのイラストも描いてらっしゃる方ですが、今だと漫画版「とらドラ!」の作画と言えばお分かりでしょうか。
そして本編の他に「Croquis」という短編が1本。

ていうかね。
単行本のオビがね。

「ジャージだから恥ずかしくないもん!」

誰だ狙ってやった奴は! 武梨さんが意図してやったのか! 担当が「分かってる奴」なのか!?
「それなんてストパン?」てツッコんだら負けかな、と思ってる。
なんやよう分からん言う人はまず帯を取り、表紙を見ましょうや。(本レビューいっちゃん上の画像でも結構)。アニメ化で「可愛くなった」と評される、元から可愛い幼馴染キャラのつぐみが前蹴り。めくれたスカートの下から覗く学校指定芋ジャージ。あとは元ネタの「ストパン」をググるだけ。

流石武梨えりさんの単行本だ。一筋縄ではいかないぜ。


本編は冒頭から悩める少年・御厨仁がメインの「天職スイッチ」。
ナギのために何かしてやりたいが、どうすれば事態が好転するのか分からない。何もしていないのに時間だけは過ぎる。加えてナギの時間が残り少ないと言う情報に焦りが募る。
一方、自分のやりたいことが分からない。美術のことは大鉄に憧れて始めただけで周りについていけない。人に勝る特技はなく、他人に負ければ嫌になって逃げ出し……。マイナス思考のスパイラルに支配される仁。
現状を打破すべく、修行と称して寝袋背負ってプチ家出を実行。
公園で一晩過ごそうと寝床を探す際、出会ったのは腹を空かせ大き目の上着一枚着て素足でうろつく少年。

この少年が6巻でのキーパーソン。
悩める仁に「天職スイッチ」の話をし、忽然と姿を消す。
彼の名前は大東(おずま)。ざんげちゃんに拾われ、服も食事も満足にあてがわれず地下に閉じ込められて暮らす不遇の少年。
ふらりと学校に現れた彼は、復讐するは我にありとばかりにさんげちゃんに対して大暴れ。

①スカートめくる
②大勢のファンの前でスカートめくる
③ズラす
④秘技・ブラホック外し
⑤体操服姿に牛乳ぶっかける
⑥胸元からうなぎIN

大東、大活躍。
ナギに会いに来たはずなのに何やってんだお前。
そしてそれだけのことをやっておきながら、子供の無邪気さで女性とに大人気。
本当、なんなんだお前。

仁はこの少年こそがナギの問題を解決する糸口、とばかりに空回り必至の的外れ行動に移りそうな雰囲気。
しかし、少年が近づけばナギは意識を失い、問い質せばうろ覚え、そして真剣な顔をしてうつむくナギ。
ナギに似ていると評されるこの少年、一体何者なのか。


さて、今回巻末に収録された短編「Croquis」。初出は「[es]~エターナルシスターズ 花咲く乙女の学園コミックアンソロジー」。一迅社出版の百合アンソロジーでした。
ぽけら~とした水越はやせとヤンキー少女・サダエのソフト百合。
トロいトロいといいつつもはやせを気にして悶々悩むサダエ。
実に良い百合。

本当に短い作品なので、その辺の空気は実際読んでもらうとして、ちょっと武梨さんファンとして語らせて下さいな。
武梨えりさんといえば、元々はアンソロジー系の雑誌で読んだことからわたしの中では「同人作家さん」でした。TYPEMOON系や女神転生シリーズ、Leaf系のアンソロジーをわんさか世に送り出しています。
その中で、もう、たまらんくらい大好きな作品が一つありまして。

スタジオDNA出版アンソロジー、そのLeaf代表作「To Heart」のシリーズ第7巻収録「とんぼ」。

マルチとセリオが学校帰りのバスでたまたま一緒になり、マルチが語る学校での楽しい話と皆への感謝をセリオがただ聞き続ける、それだけの話。
マルチはデータ収集のための試験稼動期間を終え、活動を停止。
そしてセリオは夕日の中飛んでくるトンボを見て姉の言葉を思い出す。

「胸の辺りがぎゅっとする」


うろ覚えなんで間違ってたらごめん。今手元に資料がないので。
一発でファンになりました。
そっちも原稿集めて単行本化してくんねーかなー。メガテンと月姫は出てるのに。


それにしても、巻末オマケ漫画によく出てきますよね、結城心一氏。
なんでかってーと武梨えりさんと実の兄妹だから。
結城さん結城さん言ってるから、ただの同人(漫画家)仲間と思ってた人も多いのでは?
(わたしがそうでした)

そんな漫画家トリビアで締め。






コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://questmys.blog64.fc2.com/tb.php/126-cd28f818
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。