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まじもじ るるも 1~2 渡辺航

2008年09月30日 22:37

「ぼくらの」⑨ 鬼頭莫宏
についてレビューを書こうと思ってたんだけど、読んでみたらネタバレ感想しか思いつかなかった。読んでない人がレビュー読んじゃったら「そんな話は聞きたくなかった!」と文句を言われかねんので、やめ。

と、いうわけで知る人ぞ知る漫画家・渡辺航さんの恋愛コメディー? 「まじもじ るるも」を紹介。
(小説のレビュー書けよって話だが)

渡辺航さん、ご存知ですか?
チャンピオンREDで「制服ぬいだら♪」(着替えが遅いってだけで5巻も続いたギャグ漫画)を連載されてました。今新装版で再販してるんで、書店で見かける機会も多いはず。同雑誌で「電車男」のコミカライズもしてました。そのせいで「制服ぬいだら♪」は連載中断しちゃったけど。しかも再開しないし。
今なら週刊少年チャンピオンで青春自転車漫画「弱虫ペダル」連載中。

そして本作も月刊少年シリウスにて連載中。
見所は単行本の表紙の枠部分。ローマ字で「MAGIMOGI RURUMO」と書いてあるんだが、それじゃ「まぎもぎ るるも」だろう。
"G" じゃなくて "J" だろう!
それとも "J" が変形しすぎて "G" に見えるだけかしらん? そんな気もする。

エロ大王の名を欲しいままにするヘンタイシバキこと柴木耕太は、突如現れた「いかにも」な女の子に「おまえは2日後死ぬ」と宣言される。女の子の名前はるるも。柴木がFHK(不思議発見クラブ)の実験で魔術書に願った「女子のパンツ欲しい」(本当はかわいい彼女が欲しかったけど空気読んだ)という願いを叶えるために魔界から現れた本物の魔女であった。
契約の代償は命だが、るるものためにパンツ返した柴木は半殺しで済んだ。鳥葬だったけど。
ほんでもってパンツ穿いて魔界に帰っていったるるもだが、半年後、柴木を半殺しで助けた罰として地上に落とされ舞い戻ってきた。るるもの修行は魔法のチケットで人間の願いを叶え、チケットを使い切ること。しかし、始めこそ協力的にチケットを使い切ろうとする柴木だが、るるもの使い魔・チロにより、そのチケットは柴木の命であると教えられる。
かわいい彼女とエロスを求めて結構下らない事にチケット使いまくりの柴木だが、ふと見せるやさしさに触れ、るるもは少しずつ柴木を気にかけるようになる。そんな自分を戒めようと自分に罰を科するるもだが……。

そんなことはどうでもいいくらいに、柴木のお母さんがやばすぎる。高校生の息子がいるようにはどうしても見えない若くてかわいいお母さんなのだが、時折目が腐ってるというか……息子を見る目が淀んでいる。何気ない会話の中で

「ところでコウタ
 最近少女の拉致・監禁はやってるけどあなたやってないわよね」

このお母さん、100%息子のこと信用してない。
すぐ包丁持ち出すし。
そういうヤンデレって彼女か幼馴染の属性じゃないの? こともあろうに母親かよ。

ボケキャラばかりの面子だが、時にボケ、時にツッコミ、テンポとノリは絶好調。すいすい読み進みます。
書店で見かけたらぜひ手をとって。
そんで表紙の文字が「MAGIMOGI」か「MAJIMOJI」か教えてください。
(まだ言ってんのか)


渡辺航さんはチャンピオンの連載で名前が売れてもっと注目されて欲しいと切に願う。





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