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惑星のさみだれ 6 水上悟志

2008年10月29日 21:20

惑星のさみだれ

熱い少年漫画「惑星のさみだれ」第6巻が発売されました。
獣の騎士団も姫と十二人の騎士たちが揃い、幻獣の三騎士の内ユニコーンの力を得、倒した泥人形の数は8。全十二体のアニムスの泥人形の内3分の2を撃退し、戦いはいよいよ後半戦へ。

既巻(1~5)の感想はこちらでどうぞ。

突如現れた一つ目の怪物。その名は泥人形。宇宙を滅ぼし全知全能の存在になろうとする魔法使い・アニムスの作り出した恐るべき怪物だ。
何の説明もなく現れた泥人形だが、2巻でサザエさんのタマよろしくそいつのド頭かち割って現れたのはなんとトカゲ。彼こそはトカゲの騎士・ノイ=クレザント。しかし続く3巻ではカラスの騎士・ムーに連れ去られそうになる。4巻ではトカゲ拉致事件を未然に防ぐべく黒猫の騎士・クー=リッターの助けが入るものの、健闘むなしく5巻ではネズミの騎士・ランス=リュミエールの目の前で連れ去られてしまうのであった。
泥人形の頭上で繰り広げられる悲劇はこの先一体どうなってしまうのか!?

何言ってるか分かんなかったら"著者近影"という言葉を覚えておこう。
冒頭から余談になってしまったが、ついでに言っておくと6巻の目次欄はトカゲがキモい。
キモい


じゃ、ネタバレ感想始めます。
読んでない人とかネタバレ嫌いな人なんかは、ちょっと待っている間にブラウザを閉じるか読み飛ばしてくださいませ。

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はい、ちょっと待ちました。

6巻の主人公はネズミの騎士・日下部太朗。
ヒロインはカマキリの騎士・宙野花子。
そして6巻の副題は「勇者」。

炎の掌握領域"荒神"という必殺技を獲得した太郎は、九体目・ボエドロミオン戦に臨む。
攻守共にそつのない強敵に対し、花子が囮役を買って出るが、「おれは花子を守るっ!!」と宣言済みの青春少年太郎は花子に代わって前へ出る。
しかし、九体目の眼中に太郎の姿はなく、花子に向かって突き立てられる一閃。掌握領域の足場を用いて何とか間合いを詰め花子を突き飛ばして逃がすが、間に合わず花子は胸に一撃を受けてしまう。
ここで4巻での複線が発動。太郎のおかげで即死を逃れた花子は、太郎のかけていた願いにより一命を取り留める。更に、花子を守る際に繰り出した荒神の直撃を受け、たまらず逃げ出す九体目。
宣言通り花子を守り、泥人形を単体で後退せしめた勇者・日下部太朗。

「男だろ? ランス=リュミエール!」

「勇者だぜ 日下部太朗!!」

臆病者が死に怯え震えながらも叶えた願い。
日下部太朗は真の勇ましき者。
戦いの最中、彼は想い人に「すきだ」と告げ、彼女も「しってる」と簡潔に応え、2人は心を通じ合わせるのであった。

そして照れ屋の彼は、最後に気の利いた言葉も言えず、自転車を牽きながら戦場を後にした。


太郎の与えた影響は大きく、その勇気に触発された夕日と白道は、誰かを守るための強い力を得るべく「黒竜(インビジブル)」の座をかけて決闘を行う。
更に守られた者・花子は「よく冷え~る」なんてふざけた名前を付けていた掌握領域を強化し、アニムスから「犬の騎士(獣の騎士の中で最強)にも匹敵する」と評された。


新たな力を手に入れ、着実にレベルアップしている獣の騎士団。
しかし、目が増える度に格段に強くなっていく泥人形。
後半戦を向かえ激化する戦闘。
これまでの騎士VS魔法使いの戦いは全て魔法使い側の勝利に終わってきたが、果たして今回の戦いこそは魔法使いを打ち倒す事が出来るのか。
辛くも勝利を得、有利に見える獣の騎士団。これから大どんでん返しが待っているのでしょうか?
物語の加熱は治まるところを知りません。


ところでレビューを書くに当たって既巻分を読み返していたのですが、気になる事が2点。

風巻曰く、泥人形の数は十二体。獣の騎士が十二人である事と、アニムスの泥人形がギリシャ語の12ヶ月の名前をつけられている事からその総数を予想しています。
が、曜日の名前をつけている風巻自身、「八体目以降の名前は?」と言う質問に「季節の名前でも付けるかな」と応えています。
つまり、十二体超えても適当な名前を付ければ良い訳で。

もう1点。いつもは姫を狙うはずのアニムスが何故か騎士を優先して狙っている事。フクロウの騎士・茜を味方につけた他、黒猫の騎士・風巻を勧誘し、十一体目・マイマクテリオンを使って騎士を模倣する。
なんか、騎士と泥人形の合わせ技で新たな怪物を作ろうとしてるのではないか、と穿ってしまう。騎士側に幻獣の三騎士がいるように、魔法使い側にも特別な泥人形を用意しようとしてるのではないか、と。
今のところ被害者候補第一位は茜。二位は姫の姉・氷雨先生。三位は刑事の火渡姉。

・十三体目の泥人形
・人間をベースにした新たな怪物

どっちか予想当たんねーかなー、と妄想しながら続きに期待。





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    「惑星のさみだれ」6巻(新刊)水上悟志を読む。面白かった。泣ける。 前巻リンク バトル漫画。現ジャンプの全連載陣を超えてジャンプ的*1。この面白さに匹敵するのは調子いい時の「結界師」くらいか。 伏線の回収・再設置も早い。それに何といっても大ゴマ。大ゴマが生きる画




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