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「…ぼ、僕は、僕はあの人に勝ちたい」 学校の階段 9~10 櫂末高彰

2010年09月25日 00:46

学校の階段_s10

 ああ、そうか。
 その声が聞こえたとき、一番に思ったことはそれだけだった。


疲労困憊、ぶっ倒れるまで走り抜く「学校の階段」原作小説9~10巻の感想です。

漫画版1巻の感想はこちらから。
原作小説1~5巻の感想はこちらから。
原作小説6~8巻の感想はこちらから。

いよいよ小説「学校の階段」の感想も大詰めのラスト。
勝一との階段レース中に覚醒してしまった幸宏が、同じく覚醒済みの階段部副部長・刈谷健吾に正面から挑みます。

なお、短編集「学校の階段の踊り場」につきましては、来月(2010年10月)末に発売予定の2巻を読んでから感想を書くか判断する予定です。

以下、感想です。
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「筋肉をバカにするなっ!!」 学校の階段 6~8 櫂末高彰

2010年09月22日 23:15

学校の階段_s6

どうして廊下を走るのだろう。

行動原理を自己に問う「学校の階段」原作小説6~8巻の感想です。

漫画版1巻の感想はこちらから。
原作小説1~5巻の感想はこちらから。

前回に引き続き「学校の階段」に関する感想なのですが、6・7巻はそれまでと少し毛色の違う話になっています。
主人公・神庭幸宏が、それまで熱意を持って接してきた階段に突然魅力を感じなくなってしまうのです。そうした冷めた気持ちは他の部員にも伝わり、ならばいっそと部活を休むことに。
代わりに何をしていたかと言えば、帰国子女の編入生(悪女)にどっぷり嵌って犬扱いされる日々。

 早めに彼を落としてしまいましょう。こんなに面白そうな手駒は初めてだわ。入念に私の犬に仕立て上げて、色々遊んであげましょう。素晴らしいわね。


えらいこっちゃ。

以下、感想です。
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「俺たちは走り回るハムスター」 学校の階段 1~5 櫂末高彰

2010年09月21日 01:53

学校の階段_s1

再三繰り返しますが廊下を走ってはいけません。
そのことを理解した上で本書をお読みください。

学生時代の青春を突っ走る「学校の階段」原作小説1~5巻の感想です。

漫画版1巻の感想はこちらから。

全10巻中なぜ5巻までの感想なのかというと、ストーリーが大きく3つに分けられるためです。

・1~ 5巻 階段部メンバー編
 階段部への導入から、各人の階段部入部への背景を書く
・6~ 8巻 VS波佐間勝一編
 山上桔梗院学園高校との交流を経て、天馬グループの確執とそれに抗う少年の姿を書く
・9~10巻 VS刈谷健吾編
 3年生の卒業を控える中、覚醒した神庭幸宏が同類である刈谷健吾と最後の対決を行う

作者自身により明確に区切られているわけではありませんが、読んだ感じでは上記のようになります。
というわけで3回に渡って原作小説の感想を書いていくことにします。

以下、感想です。
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「廊下は走るな! それと筋肉」 学校の階段 1 原作 櫂末高彰/漫画 芳井アキ

2010年09月19日 23:47

学校の階段_c1

廊下は走るな。危険だから。
だけど走らずにはいられない。

聞き慣れぬ部活「階段部」で突っ走る青春ストーリー「学校の階段」漫画版1巻の感想です。

Webcomicであるファミ通コミッククリアにて連載中の本作。
「かいだん」は怖い話の方の「怪談」ではありません。上り下りする方の「階段」です。

今まで読んでいなかったのですが、単行本発売を機に読んでみました。
そしたら、まあ、面白いではないですか。

調べてみると原作はファミ通文庫のラノベであり、全10巻+短編集1巻で完結しているとのこと。2007年に実写映画化もした本作について、映画は見付からなかったものの原作は書店を探し回って早速全巻購入。三日で11冊一気に読破しました。
読んでびっくり、まぁ~この小説の面白いこと。

階段と青春の衝動とあと筋肉のたっぷり詰まった本作。漫画単行本の裏表紙でも筋肉研究部部長・合田孝三がマッスルポーズで応援しています。
部長、広背筋キレてるよォ!

そんな素晴らしい原作小説の感想はまたの機会に。
今回は漫画版の感想です。尚、Web上では単行本の続きである7話からすぐにファミ通コミッククリアで読むことが出来ます。

以下、感想です。
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「もふーっ、かんぺき」 高杉さん家のおべんとう 1~2 柳原望

2010年09月14日 00:12

高杉さん家のおべんとう_1高杉さん家のおべんとう_2

男やもめに家族が増えて、良き保護者になろうと奮闘する。だから今日も早起きしては従妹のおべんとうを作るのです。
崖っぷち31歳男の空回り奮闘記「高杉さん家のおべんとう」1~2巻の感想です。

柳原望先生は白泉社のLaLaでデビューされた漫画家さんでありまして、当然のように出版されている単行本のほとんどが少女漫画の作品です。
そんなわけで先生の過去作品は全く読んだことがない(と思う)のですが、コミックフラッパーにて連載中の本作に関しては間違いなく面白い良作であると太鼓判を押せます。
*家族が昔LaLa買ってたのでひょっとしたらなにか読んだかも。

そんな作者様ブログ「つれづれやな」へはリンク先をクリック。

以下、感想です。
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「日の当たらぬ薄暗い場所で本を読むのさ」 青年のための読書クラブ 2 原作 桜庭一樹/漫画 タカハシマコ

2010年09月11日 21:00

青年のための読書クラブ_2

神などいないくそったれな世の中で、空っぽの南瓜の中に布教のための神学校を造る。
聖マリアナ学園100年間の裏に潜む語られない黒歴史「青年のための読書クラブ」2巻の感想です。

1巻の感想はこちらから。

Web雑誌である「FlexComix フレア」にて無料連載中の本作ですが、1話1話の更新期間が長かったのでどうなるものやと思っていました。
が、杞憂だったようで。
いつの間にやら話も進み、順調に連載も続いていました。
良かった良かった。

ですが相変わらず更新頻度は不規則に長く、3巻が出るのはいつのことやら。
実を言うと、今巻に収録されている第3章が聖マリアナ学園創始者の物語であるため、勝手に「2巻で終わりそうだな~」と思っていたのですが、巻末にて現代編の第4章が始まっていましたから。

ちょいと調べたところ、全5章で最後に未来の話があるようですね。
てことは3巻完結なのでしょうか。
待ち遠しい。
しばらくは続巻を待つ悶々とした日々が続きそうです。

以下、感想です。
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「タイミングの外し方がプロだね、プロ」 煩悩寺 1 秋★枝

2010年09月09日 21:00

煩悩寺_1

トイレを借りに立ち寄ったそこは、同じアパートの違う部屋。
他人の部屋は模様が違えど、そこはさながら異界のよう。

都会に潜む不思議な部屋「煩悩寺」1巻の感想です。

作者様ホームページ&ブログ「ロケット燃料★21」にて本作の連載情報は存じていましたが、コミックフラッパーは雑誌を読んでいなかったので単行本化を待ち望んでおりました。

なにせタイトルから内容が分からない

"煩悩の寺"とはなんぞや? といった感じです。秋★枝先生の作風から哲学的なものではないだろうと予測していましたが、蓋を開ければ安心のラブコメでした。にやにや。

以下、感想です。
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「君のため心のままに髪殺し」 断裁分離のクライムエッジ 1~2 緋鍵龍彦

2010年09月06日 23:22

断裁分離のクライムエッジ_1断裁分離のクライムエッジ_2

子供の頃から女の子の髪を切るのが好きだった。
付いたあだ名は殺人鬼。
子供の頃から厭だったそれも、女王を守るためならば。

殺人鬼の子孫が、受け継がれた殺しの道具で殺し合う「断裁分離のクライムエッジ」1~2巻の感想です。

同作者による「唐傘の才媛」が完結したので、ついでと思って一緒に買ったのですが、思いがけずヒットでした。
殺人鬼の子孫である主人公・灰村切の倒錯的な思いが実に変態的です。中学生にしてこのマニアックの境地に達した彼は偉大であると言えましょう。裸なんてなんぼのもんですよ。

そんなマニアック中学生を描く作者様ホームページ「KEY FOLDER」へはリンク先をクリック。

以下、感想です。
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「正に肉食。恋する乙女、カプリ姫。ウッ!!!」 どうぶつの国 3 雷句誠

2010年09月02日 22:24

どうぶつの国_3

2巻のラストから時を経ること7年。赤ん坊・タロウザは立派なハナタレ少年に育っていた。
相変わらず非力で脚も遅いながらに、知恵と勇気はピカイチです。

命の尊さを説くアニマルファンタジー「どうぶつの国」3巻の感想です。

1~2巻の感想はこちらから。

3巻巻末にて待望のエピソード0も収録されました。
タロウザと出会う前のクロカギが主役であるスピンオフ作品。受け継がれる「メロディー」の物語。
てっきり本編もクロカギが主役だと勘違いしていたのが懐かしいです。
モノコもぱっと見タヌキには見えなかったし。

以下、感想です。
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