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桜の森の満開の下 坂口安吾

2009年02月06日 23:45

桜の森の満開の下【新釈】走れメロス

昭和の文豪であり幅広く活躍した無頼派の作家・坂口安吾氏が書いた「桜の森の満開の下」。
実はイメージに挙げている単行本ではなく文庫版の「堕落論」(集英社文庫)に収録されているものを読みました。
いつもは短編集でも一冊読みきり、その本のレビューを行うのですが、今回はその中の一作のみを挙げます。
と、言うもの、過去に森見登美彦氏の「【新釈】走れメロス 他四篇」を読んだ際、坂口安吾氏の同名作を題材とした「桜の森の満開の下」だけが原作未読であり、十分な感想が書けなかったためです。
(他の作品がちゃんと書けてたかはさておき)

「【新釈】走れメロス 他四篇」の感想はこちらから。

森見登美彦作「桜の森の満開の下」は、ある女性との出会いを機に男が変わり、成功を収める物語。しかし、かつて捨ててきたものの素晴らしさを思い返し、取り戻すために「今」を捨てたとき、結果全てを失う事になった空虚な物語。
彼に確固たる意思はなく、けれど郷愁に抗う術もなく、緩やかに独りに戻っていきます。

原作を読み、なるほど、と感じ入りました。
原作から読んでいれば、この物語にまた違った思い入れが出来たであろう、と。

以下、原作の感想です。
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