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狼と香辛料 10 支倉凍砂

2009年02月14日 22:58

狼と香辛料_10

ヨイツの賢狼・ホロと香辛料の効いた商人を目指すロレンスの旅路の物語も2桁の巻数を数えました。同行者である放浪学生・コルもすっかり旅の一員です。
「狼と香辛料」10巻は舞台を海の向こうの島国・ウィンフィール王国へと渡り、求める「狼の骨」にも近づいてきました。

8・9巻でのケルーベ港での騒ぎが嘘のようにとんとん拍子に進む探索作業。エーブとキーマンの名により得られた信頼は絶大であり、目的のブロンデル大修道院にも何事もなく到着。案内役のピアスキーの協力も得られ、聖遺物の調査も驚くほど順調。
いやはや、今回は大きな揉め事も起こらず、ロレンスの気苦労も少なくて済みそうだ――と侮っていたら、どっこい。背表紙の厚さに見合っただけの困難と解決策が後半に待っていました。

今巻はロレンス大活躍。超常の存在であるホロのおかげで大概の事は力技で解決できるせいか、頑張っても命がけでもいいとこ持ってかれる事がままあったロレンスですが、今回は商人同士の駆け引きが前面に出ていたおかげで面目躍如できました。
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狼と香辛料 9 支倉凍砂

2008年09月18日 21:10

下巻読みました。
ようやっと上下巻揃ったところで感想をば。

6巻からの続きとも言える今回の展開。
コルの閃いた銅貨と箱の関係、ここまで引っ張って使いますか。
伏線うまいなぁ。
今まではロレンスとホロの二人で、先導されて答えを追うという感じだった。そこにコルが加わり、三人寄れば何とやら。まだ若いコルが先に立つことはないが、なんともまあ、賢い。

さて、6巻で伝説記そうかってロレンスですが、下巻頭ではうろたえてた割りに主人公として腹が据わりました。彼の書く物語はどんな話になるんだろう。
主役は当然賢狼ホロでしょう。ホロは主役にロレンスを据えたがっているようだけど。
賢狼の知恵を讃える……て感じではないな。神々しくありがたい、神秘の話にもならんだろう。ちょいとファンタジーの混ざった日常を希望。

や、それにしてもエーブさん、しょっぱなあんだけロレンスにかましといて恐れられも恨まれも嫌われもせず。逆に一目置かれてんのが何より凄い。余裕のない勝者だけど、一生懸命なとこがそう思わせるのかね。
芯の通った強い人。
狼とか呼ばれてるし。
ホロとは全然違うタイプだけど、ロレンスの相棒としてホロに劣らぬ人物だと思う。もう出てこないかな。出てこないだろうな。
うーん、残念。






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