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「最高で最低なハードロック(激アマ・ゆるめ)」 木曜日のフルット 1 石黒正数

2010年10月16日 17:39

木曜日のフルット_1

半ノラネコのフルットが中心のネコサイドと、無職の駄目女である鯨井早菜が中心の人間サイドの日常をコミカルなデフォルメキャラで描いたショートギャグ「木曜日のフルット」1巻の感想です。

石黒作品にしては珍しく三頭身にデフォルメされたキャラで描かれている本作ですが、ネタの細かさと忘れた頃に繋がる伏線によるギミックは健在です。
また、各話の右下には「この話はフィクションであり云々」のお決まりの文句が入るのですが、毎回全く関係のない豆知識のようなものが書かれており、こうして単行本でまとめ読みすると本編とは別の意味で癖になりそうです。

以下、感想です。
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「矢部っちはからかわれてなんぼ」 みつどもえ 7 桜井のりお

2009年05月09日 23:59

みつどもえ_7

日本一似てない三つ子の成長(?)を描いたギャグ漫画「みつどもえ」7巻の発売です。

6巻の感想はこちらから。

副題に様々な題材を選んでパロディー化する本作。7巻でも相変わらず多岐に渡り、桜井のりおさんの多趣味さ表しています。
6巻感想ではその元ネタの1つ1つを書きましたが、流石に疲れました。
しかし、元ネタは気になる。そんな方のために最適なサイトがこちらの「みつどもえポータルサイト」。メニューより まとめ色々 の サブタイトル&アオリ一覧 をクリック。1話から雑誌掲載分最新話までのタイトル元ネタが丸分かり。
その他にも「みつどもえ」に関するデータが目白押し。ファン必見のサイトです。

では、7巻でお気に入りの話の感想をば。
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鉄鍋のジャン!R頂上作戦 10 西条真二

2009年01月08日 23:59

鉄鍋のジャンR_10

最低料理人が作る最高の料理。アクは強いが取り除かずとも深みが増すのが癖のある料理人達の魅力。
「鉄鍋のジャン!R」最終10巻の発売です。

甘えん坊将軍・湯水スグルの刺客として五番町飯店へ送り込まれた伍行壊・蟇目檀・尾藤リュウジの3人。提出された課題は「千円のフカヒレ料理」。更に審査員として名乗り出たのは湯水スグルを利用し金を稼ごうと画策する欲望の塊・経同盟の面々。
初っ端から経同盟に悪印象を持たれ「点数などやらん」と宣言されたジャン。それでも自信満々なのは如何なる理由があってのことか。

四者四様の調理法を披露しながら、全員の課題突破方は同じであった。
最低料理人とアクの強い刺客連中が作る「千円のフカヒレ料理」のお披露目です。
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ロボこみ 全4巻 やぎさわ景一

2008年12月17日 21:44

ロボこみ

ロボットは男の夢、少年達の憧れ。直線で描かれたボディ、ネジ止めされたパーツ、力強いその動き。しかも二足歩行だなんて。
転校先で隣席になった少女はロボだった。学園コメディ「ロボこみ」をご紹介。
初登場時の効果音が「どみゅん(足音)」って、どんなヒロインだ。


転校して数ヶ月。石上勇介はすっかり新しい学校にも慣れた。
が、それでも慣れないものが一つだけ。
それは隣席の女生徒。名を鈴木ロボ子という。その体からは駆動音を発し、水に濡れれば漏電、眼からビーム、指から銃弾。それにも増していかにもロボな見た目。
しかし、周囲の誰からも彼女の姿は"美少女"に見えるらしい。成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能なロボ子から心憎からず想われている石上は時に羨望の眼差しを受ける事もあるが、当の本人はロボ的な騒動に巻き込まれ四苦八苦。
更に兄スキーな妹・邑子やクラスの副委員長・神崎佳澄、猫の恩返し・黒井ねこなどからも好意を持たれ、石上の学園生活は波乱万丈を極める。


石上にしかロボに見えないため、本当は石上の方がおかしいんじゃないか、と考えた事がわたしにもあります。
しかし、名前ロボ子だし、爆発してるのは事実だし、頭部から小型偵察ヘリ出して「石上君を守るのよォ」とか命令してるし、これでロボじゃなかったら何者なんだよとツッコミたくなります。
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みつどもえ 6 桜井のりお

2008年12月09日 23:59

みつどもえ_6

日本一似ていない三つ子の物語を描いたギャグ漫画「みつどもえ」6巻の発売です。

前作「子供学級」から随分と可愛らしい感じの絵に変わったものです。
そこから回を重ねる内に画力も上がり、今ではすっかり可愛いとしか言いようの無い絵柄です。
変わったと言えば三つ子の人間関係も。そういえば最初はクラス中から嫌われてましたね。
それがいつの間にやら、長女・みつばは杉崎グループに混ざりなんだかんだの面倒見の良さを発揮し始め、次女・ふたばは男子グループに混ざって遊びまわり、三女・ひとはは着々と変態達にリスペクトされています。
……三女かわいそう。味方はチクビ(クラスで飼ってるハムスター)だけか。ぎりぎり矢部っちも味方の圏内だけど。

余談ですが、今回、105卵性のザリガニ釣りのシーンでふたばがお姉さんしてたのに違和感ありました。思い返すと、何故か「末っ子はふたば」と思っていたようで。なんでだろ。行動が幼いからでしょうか。ひとはが三女三女呼ばれてるのにまさかの勘違い。
精神年齢の順でみつば>ひとは>ふたばだと思うのですよ。特にみつばはその質量からも長女である事に疑いはなく、妹達に気を配る点でもこき使う点でも長女らしいです。
んで、肝心のひとはとふたばですが、

1.名前的に"ひとは"の方がお姉さん的な感じがする
2.ふたばは行動も考えも幼い
3.むしろひとはが大人びてる

という点から勘違いしちゃったのかも。こじつけですけど。

さて、話し変わって6巻目にして100卵性突破です。
もうそんなに続いてたんですね。
そりゃ色々と変化もあるわ。
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鉄鍋のジャン!R頂上作戦 9 西条真二

2008年12月08日 23:59

鉄鍋のジャンR_9

最低料理人が作る最高の料理。罵詈雑言を重ねる舌は極上の味を知り、悪知恵の働く脳には食に関するあらゆる知識と奇抜な知恵が詰まっている。
週刊少年チャンピオン本誌では既に連載終了してしまった「鉄鍋のジャン!R」9巻の発売です。

五番町飯店のカンフル剤となるべく本場の回鍋肉(ホイコーロー)を作ってみせるジャンの元へ現れたのは、湯水グループからの刺客である伍行壊・蟇目檀・尾藤リュウジの3人。彼らは子豚丸々一匹使い一物全体の理念にかなった回鍋肉、米を野菜の一種と捉え用いた回鍋肉、豚の脳みそにキノコのXO醤で香り付けした回鍋肉と、それぞれ個性的な料理を出す。
それを一笑に付したジャンは「地球的拡大解釈」とのたまう全く新しい回鍋肉で彼らを迎え撃とうとしていた。

と、いう前巻からの流れで始まる第9巻。
ジャンが語る「地球的拡大解釈」の回鍋肉、覇王の回鍋肉のお披露目です。
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サナギさん 全6巻 施川ユウキ

2008年10月09日 22:32

週刊少年チャンピオンにて好評を博していたシュールな4コマ漫画「サナギさん」。この度、その最終巻6巻が発売されました。

サナギさんといえば、たまごまごさんのホームページ「たまごまごごはん」を真っ先に思いつきます。最初施川ユウキ氏本人のホームページかと勘違いしてました。

常人が見逃す何気ないことを見つけ出しネタにする作者のセンス。言い回しに「うまい!」と思わせられることが多々あります。

主人公はタイトル通り、サナギさん。ちょっと天然で人見知りしない社交的な娘。ツッコミ。フユちゃんという名の親友がいます。
フユちゃんはおかっぱ黒髪でいつも三角口を開いている娘。毒を吐く。
メインはこの二人ですが、準レギュラーで少年二人も登場します。
見た目不良のタカシ。キレっぽくすぐ手が出る。ツッコミ。
ダウナー系のサダハル。超ネガティブ。笑ってても眉毛下がってる。殴られるけど大体タカシと一緒にいる。
その他、絵本作家を目指すモリカワさん、でっかい男コバヤシ、ポエム少女イマミヤさん、めばえる少年イソヤマ、考える人ハルナさん、etcetc……
個人的にはアレンジパンダが好き。

そんな個性的な面々の中、ピックアップしたいのは主役2人組を差し置いて、踏む少女マナミさん。
何が凄いって、この方、台詞をRPGのラスボスに言わせても通じるんじゃなかろうかって程黒い。
では、彼女の初登場時の台詞をどうぞ。

「一生懸命生きてるアリをね 見てたらね 急に悲しくなって…
 今から私に踏まれるのにね」

涙を流しながらこんなこと言う娘。そして踏む。彼女は踏む。
絶対的な力の差を実感したいがためにアリを踏むマナミさん。彼女にとって踏めないモノも場所もない(1巻で「ネコは踏めない」とか言ってたけど)。

では、最終巻発売記念に彼女の語録を記します。

「花占いだとしてもね 無意味にちぎっただけだとしてもね 花からしたら一緒ね……
 これが 人間ね」

「セミを踏む時は押さえ付けるカンジで軽く踏むね
 足の下で暴れてる感覚を楽しむね」

「親雪だるまの目の前で子雪だるまを踏むね 雪の日の惨劇ね」

「虫を虐げるのはやめたね そっと愛することにしたね
 いまも こうして 愛すべき虫に やさしくそっと 体を預けているね……」
   ブチ… ブチ

「私は覚える時ね それを直接踏んだ感触をイメージしてね 記憶するね
  ぐしゃ グチャ ぐしゃあ ぐちゃあ
  めしゃ ぐにゃ ぐちゃ ぶちぃ ブニャ ぐしゃ
  ブチブチブチブチブチブチ
 …………………五臓六腑 全部覚えたね!」

「私も今風邪ひいてるね
 うつしたら治るっていうからね 猫にうつしてるところね…」

「衝撃を吸収する時計をもらったから踏んでるね
 他にもね 高いところから落としたり 壁に叩きつけたり 車に轢かせたりする予定ね
 時計… 大好きね!」

「口の中が血まみれね
 血の宴 口内宴の始まりね」

「覇王樹(サボテン)をね いつか… いつの日か…
 裸足で踏みつけ完全制覇し 私が覇王になるね!!」

「宇宙船地球号は… 一人乗りね!」

「消防車の下敷きになった瞬間車体の底まで赤く塗装してあるのが見えたね」

「私もよくあらゆる物を見て「鈍器になるんじゃないか?」って思うコトあるね」

「虫も殺さないような顔をして…
 虫を殺す!」

「やってやったね」


最終巻表紙は夕日の中でばいばいするサナギさんとフユちゃん。
これでお別れです。
4年間、ありがとうございました。




鉄鍋のジャンR 8 西条真二

2008年10月08日 22:37

かつて、週刊少年チャンピオンに「鉄鍋のジャン」なる料理漫画があった。
週刊少年チャンピオンといえば、「グラップラーバキ」や「浦安鉄筋家族」が有名であった中、5年間27巻で惜しまれながら終了した。
最後は主人公とヒロインの他界した祖父がゾンビサイボーグ化して墓の底から蘇るという衝撃のラストで締め括られた。

そして、6年の歳月を経て復活を果たしたのが本作、「鉄鍋のジャンR」である。
ゾンビ化した祖父とかは知らん。

主人公・秋山醤は「料理は勝負」を信条に勝つための料理を作り続ける二代目"中華の覇王"である。
その信条に則り、勝つためには手段を選ばず、妨害・策略・罠・罵倒なんでもござれ。格下相手には安い材料を使うなどのハンデをつけ、勝った後思い切り馬鹿にすると言う最低料理人。
だが、料理の腕は本物であるし、友人・小此木には意外と親身であるなど平素の態度と比べ実は内心良い奴なんじゃなかろうかという面も見られる。そこで騙されると怪我するが。

1~7巻では親子三代受け継がれてきた「秋山ノオト」を取り戻すため、"十三龍"主催の料理大会を勝ち進み、魔法使い・佐藤田十三を打ち倒すのだった。
8巻では大会終了後、ヒロイン・五番町霧子にのめされ「秋山ノオト」を奪われついでに頭も丸められて中華の老舗"五番町飯店"へ拉致られた続きから始まる。(霧子さんは「料理は心」を信条に食べる人のことを第一に考える素敵な女性です。多分。)
五番町飯店が日本一の中華料理店で在り続けるため、秋山という名のカンフル剤を求める霧子。それに秋山は応え、五番町飯店の腑抜けた料理人達に本場の「回鍋肉」を作って見せるのだった。

8巻は全体を通して「回鍋肉(ホイコーロー)」の話。
秋山を始め、霧子、小此木、そして秋山を湯水グループへ引き込むための刺客達(尾藤リュウジ、蟇目檀、五行道士。いづれも旧作の敵)がそれぞれの解釈で独自の「回鍋肉」を披露する。

ちなみに、「回鍋肉」の定義は以下。
・皮付き豚もも肉の塊を一度茹でてから使うこと
 (かつては茹でることで保存食としていたため)
・豚肉が反り返るまで炒めること

8巻の見所は旧作で駄目料理人の代表であった小此木の成長ぶりと、旧作2巻以降久々顔見せした尾藤リュウジ(12年ぶり。干支一回りしとるやんけ)のかませ犬っぷり。もしくはデレの刈井さんが始終通したツンっぷり(しかも明らかに無理してる)。

まとめて読むと止まらん面白さ。知らない人は古本屋で旧作を見かけた際には手にとって見てください。後半の巻は古本屋にあんまないけど。






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