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「耳なし芳一のママは魔女」MAMA 紅玉いづき

2009年03月16日 23:07

MAMA.jpg

「親から子へ、そして時に子から親へ。
 継がれるものは血の赤さばかりではないのだと、つないだ手のぬくもりが教えてくれるようだった」

幼子が口にする母の呼び名、「MAMA」。
血の繋がらない我が子を慈しむ物語。
人ですらない我が子を抱きしめるための物語。
そして家族として新しく生まれ直す物語。

前回「ミミズクと夜の王」の感想でも描きましたが、登場人物全員が優しい人物で構成された、暖かい物語でした。
読了済みの作品はまだ2作目(+短編1本)なのですが、優しい気持ちになりたくなったら「紅玉いづきさんの作品を読めば良いよ」と薦める事に決めました。そうしよう、それがいい。
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ミミズクと夜の王 紅玉いづき

2009年02月25日 23:59

ミミズクと夜の王

ミミズクは何者かに食べられて死ぬ事を望む少女。夜の王は世界に絶望し魔道に堕ちた森に住む魔王。人にして人にあらざる者達の出会い、「ミミズクと夜の王」をご紹介。

読みたいなと思ったのは過去に紹介したWiiのゲーム「FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜」の感想を書いてから。
ゲーム中では大切なアイテムに込められた人々の想いがショートストーリーとして語られるのですが、その中の一つである「七色クロシェット」という物語が涙なくしては読めない感動の物語。
調べてみれば、作者は電撃文庫の作家さん・紅玉いづきさん。
これまで未読だったものの、彼の人の作品に触れ、読まずには居れないと探し回りました。

意外と発行部数が少ないのか、はたまた人気で売り切れなのか、見付けるまでに結構苦労しました。同作者の最新作「雪蟷螂」も売り切れ御免であっという間になくなっていたし。
次回新作発売時には要注意です。年一冊ペースなので次巻は2010年2月でしょうか。

以下、本編のレビューです。
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