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「とある偏屈の恋煩い」 夜は短し歩けよ乙女 5 原作 森見登美彦/漫画 琴音らんまる

2009年03月03日 22:30

夜は短し歩けよ乙女_5

森見登美彦氏が精一杯の乙女成分を腹の底から搾り出し書き上げた小説「夜は短し歩けよ乙女」。
そこに琴音らんまるさんが可愛らしい容姿を与え命を吹き込んだ漫画版。
最終第5集が発売され、遂に完結してしまいました。

原作感想はこちらから。
第三集までの感想はこちらから。
第四集の感想はこちらから。

名作です。
原作、漫画版共に揃って名作です。
実に面白い。そして可愛らしい。故に良いことである。
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夜は短し歩けよ乙女 4 原作 森見登美彦/漫画 琴音らんまる

2009年01月27日 22:24

夜は短し歩けよ乙女_4

可愛い乙女に恋をした冴えない偏屈の恋物語。「夜は短し歩けよ乙女」漫画版第4集の発売です。

舞台は京都大学、時は文化祭。「私」はいとしき黒髪の乙女を求めて青春闇市たる唾棄すべき文化祭の中を徘徊していた。
京都大学の文化祭は今年も問題だらけである。友人である文化祭事務局長殿・北大路には同情の念を禁じえない。もっとも、なんのかんの良いながら楽しそうで幸いである。彼は学園を騒がせる「韋駄天コタツ」及びゲリラ劇「偏屈王」に振り回されていた。
恋に生き人事に関わる暇の無い「私」にとってそのような些細な万事は何事でもない。目的は乙女だ。
「私」の与り知る所ではないが、黒髪の乙女は持ち前の好奇心を精一杯に発揮して学園祭を満喫していた。
射的の景品である大きな緋鯉のぬいぐるみを背負い、自称天狗である樋口が振舞う「韋駄天コタツ」の豆乳鍋に舌鼓を打ち、パンツ番長と語らい、ざらりとした象のしりを撫でた。
文化祭の重要イベントを悉く網羅していく彼女は、「神様のご都合主義」と呼ばれるほどの強運を働かせ、最重要イベントであるゲリラ劇「偏屈王」に4代目・プリンセスダルマとして抜擢されたのであった。

そして、物語は今巻第4集へと続き、「御都合主義者かく語りき」が幕を開ける。
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夜は短し歩けよ乙女 1~3 原作 森見登美彦/漫画 琴音らんまる

2008年11月21日 23:59

夜は短し歩けよ乙女_m1

原作感想から一日開きましたが、今回は漫画版「夜は短し歩けよ乙女」の感想です。
原作感想を未読の方はこちらもどうぞ。

はてさて、原作レビューの方でもちらと書きましたが、漫画版の乙女の容姿の、まあ可愛らしい事。

「可愛すぎる。これは問題である。しかしながら、可愛いことは良いことである」

とは第1集後書きとして寄せられた森見登美彦氏の言葉。
目は大きくてくりくりとしている、疑いを知らぬ純真な眼差し。短めの黒髪は艶やかに陽光を返す。背はやや低めか。姿勢良く背を伸ばし、歩く姿も座る姿も様になっている。
その彼女が、ことある毎に嬉しそうに笑うのである。好きな酒で喉を潤しては顔を赤らめにこりと微笑む。そして、不思議な事あらば胸を躍らせたり、阿呆のように口を開いてぽかんとする。時には困ったような顔をして大きな瞳をまんまるに開く。
ころころと移り変わる豊かな表情。そのどれもが愛らしい。
いやはや、然り、「可愛いことは良いことである」。実に良いことである。
そんな可愛らしさに触れて、陥落してしまった男がいる。

 好きな人が出来ました
 なんと愛らしい表情 愛らしい仕草
「これが…恋――!」
 なんと甘美な

世に言う一目惚れなるものに不意に出くわしてしまった先輩こと「私」は、彼女と良い関係になるため声をかけようとするのだが、思いと裏腹に体は動かず、なにやら名前も覚えてもらえないままストーカーよろしく彼女の姿を追いかけるのであった。

「私」頑張れ。
「私」超頑張れ。

かいつまんで言うと、そういう話。
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