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戦国妖孤 2 水上悟志

2009年02月18日 23:00

戦国妖孤_2

人間嫌いの人間が、人間好きの妖狐に連れられ世直しの旅をする戦国時代劇。冒頭から人との関わり合いについて悩む姿が描かれている「戦国妖孤」2巻の発売です。

1巻の感想はこちらから。

1巻から僅か4ヶ月での2巻刊行。早いですね。しかしながら貯蓄分も単行本に収録されているため、今度からは半年1冊年2冊のペースになると思われます。1巻6話収録だから。
前巻で青年1人改造少女1人を拾ったたま一家。今ではすっかり4人家族。
お父さん・たま、お母さん・迅火、バカ息子・真介に出来た娘・灼岩。捨て犬拾って「捨ててらっしゃい」なんて一コマもあり、懐いたものです。犬は拾ってないけど。

他の水上作品とのリンクが面白い本作、今巻でも見知った名前が登場します。
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天外レトロジカル 全7巻 浅野りん

2008年11月16日 23:59

天外レトロジカル

時がいつかは知れぬ。場所がどこかは知れぬ。
閉じられた架空のレトロ空間。宇宙図書館コスモスにて星々が管理される中、地球もその一つであった。

浅野りんプレゼンツ、やや古くもあり懐かしくもあるレトロチックな世界感で、失われた記憶から生まれた歪みを正すため東奔西走する少年活劇「天外レトロジカル」。
明言されてはいませんが大正臭を感じます。古臭い漢字が多用されるところや、右から描かれた看板文字など。時代を感じさせる背景でありながら、ファンタジーであるため不思議と進んだ科学も同居する世界。それが物語にマッチしていて、とても良い雰囲気です。


舞台の中心に据えられたのは「天外屋」なる古びた長屋。住むのは変人ばかりときてる。そのせいか、名前を出しただけで人目を惹き警戒を起こさせる荒唐無稽な偏屈長屋。
選ばれた者しか住む事の出来ないと言われるその長屋。選ばれぬ者は特殊な磁場の影響を受け、足を踏み入れることすら適わぬ。

「荒唐無稽だと君は言うが この世は不思議な出来事で満ちているのですよ
 近い内 屹度君もその事を知るでしょう」

とは、天外屋を譲ってくれた爺様の言葉。しかし、その人は3ヶ月も前に故人となっていた。


ユーモアとシリアス、ノスタルジーとファンタジーの混ざり合った不思議な空間へようこそ。
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タビと道づれ 1~4 たなかのか

2008年11月09日 23:23

タビと道づれ_4

兎角世知辛い世においても「旅は道連れ世は情け」、助け合いの人情こそが大切で。
「旅に道連れ人生に友」連れ合いの居る世の楽しさよ。

月刊コミックブレイド連載作「タビと道づれ」4巻発売です。

主人公は15歳の少女・タビ。
気が弱く行動・言動共に変わったところのあるタビは友達も出来ず学校にも馴染めず。遂には現実を捨てて、幼馴染と過ごした町へと逃げ出します。人気の無い電車に揺られ、トンネルを抜ければそこはかつて転向した5年前と少しも変わらぬ馴染みの町。

「航ちゃんに 会いたい」

しかし、町に着いたは良いものの、中々航ちゃんには会えません。
何故ならば、緒道町は現在、何者かの「願い」により、一日を繰り返す閉じられた世界になっていたからです。その上、道を進もうとすれば航ちゃんの下へ着く前に足場が崩れ、先へは進めない。
道は「星」に「願い」を祈った「サキモリ」の「テガタ」を集めなければ通れません。それが今のこの町のルール。

「星」は人の「願い」を叶える。
それが良しにせよ悪しきにせよ。

閉じられた不思議な世界へようこそ。
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戦国妖孤 1 水上悟志

2008年11月01日 23:13

戦国妖孤

ついこの間「惑星のさみだれ」6巻のレビューをしましたが、同じ作者が月刊コミックブレードにて掛け持ち連載中の「戦国妖孤」1巻がいつの間にか出てました。
おぅ、気付いてなかった!
雑誌連載1回目を読んだ後単行本待ちしていた作品なのですが、その後何の情報も仕入れてなかったのでスルーしてしまうところでした。
まだまだ書店に置いてあるので買い逃した方、水上悟志ファンの方は探してみては?

タイトル通り、戦国時代の話。闇(かたわら)の中でも"障怪(さわり)"と呼ばれる悪逆非道を断つ、勧善懲悪モノ。少年漫画と呼ぶに相応しいバトル漫画です。

すまん、ウソや。

戦国モノなのはタイトル通り。ただし水上悟志作品らしくちょいちょい捻くれた作品。「惑星のさみだれ」よりは「散人左道」や「百鬼町シリーズ」に近い雰囲気です。
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