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「しましましっぽのぽんぽこりん。ここはダメッ子動物園」 ミミツキ 1~3 相川有

2011年01月10日 18:03

ミミツキ_1ミミツキ_3

人として生まれ、人として育ち、人の中で生きてきた。
けれど本当はタヌキの耳としっぽを持つ人ならぬ人。
何も知らなかった青年が、突然オオカミのお姫様を守るという使命を帯びる。

シリアスなのに可愛くて緩いファンタジー「ミミツキ」1~3巻の感想です。

作者の有川有先生と言えば、聖痕(ルーン)を巡るファンタジー漫画「聖痕のジョカ」や、女装小学生に唇を奪われるインチキオカルト漫画「バタフライ」を描かれていました。
ニッチでマニアックな趣味嗜好を狙ったような漫画を描いていた先生が緩い日常ファンタジーを描き始めた時は作風の違いに驚きましたが、まとめて読んでみるとニッチでマニアックな部分はいつも通りでした。シリアスとファジーの混ざり合ったストーリーもくせになる面白さです。

そんな作者様ホームページ「スティアパイクと散歩」へはリンク先をクリック。

以下、感想です。
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鹿男あをによし 万城目学

2008年12月06日 23:59

鹿男あをによし

「あをによし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり」
鹿男とは主人公を指し、あをによしとは舞台である奈良を指す(枕詞)。
一人の男が日本を救う物語、「鹿男あをによし」をご紹介。

わたしは2008年1~3月放送のドラマ版から入った口です。
なので歴史担当の藤原君の立ち位置が随分違うことに驚きました。ドラマでは綾瀬はるかさん演じる天然ボケの勘違いヒロインでしたが、原作では性別男で妻子持ち。設定の違いもあり、物語の奥深くまでは踏み込んで来られません。
あと、ドラマではちょくちょく出てきた学年主任の溝口先生が不在です。大和杯で剣道部の決勝戦にあれほどの声援を送ってくれた溝口先生がいないのはちょっと残念。

原作を読んでみて、またドラマ版の凄さを再認識してしまいました。原作にほぼ忠実な作りに仕上げ、そこにオリジナル要素を絡めてなお名作に仕上げられたのはプロデューサーである土屋健氏の力か知らん。

レビュー対象が原作小説だかドラマだか分からなくなってきましたが、ドラマが面白いのはやはり原作の確かな土台があってこそなのです。
そこで、ここでは原作の面白さを書き記したいと思います。
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