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「俺は自らの意志で大悪人になるのだ……!!」 黒薔薇のサブロ 原作 小池倫太郎/漫画 内藤隆

2011年05月16日 22:24

黒薔薇のサブロ

生まれながらに右目は潰れ、左腕は枯れ木のような醜さ。土台これでは二枚目は張れぬ。
ならばいっそと自ら歩む大悪党の道。地獄の門をいざ叩かん。

宇宙戦争を舞台とした戦国ダークファンタジー「黒薔薇のサブロ」全1巻の感想です。

本作と世界観を共有する作品「百目の騎士」の感想はこちらから。

本作はシェイクスピア作の史劇「リチャード三世」を下敷きとした物語です。
ですがそれよりも重要なのは、本作が「百目の騎士」と世界観を同じくしている作品である、ということです。
「百目の騎士」は残念ながら掲載誌の休刊により未完のまま、現在2巻までで中断していますが、思わぬ形で関連作にお目にかかることが出来ました。
時系列的には「百目の騎士」より800年ほど過去の物語であり、「百目の騎士」で語られていた百目将軍も登場します。


以下、感想です。
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百目の騎士 全2巻 原作 小池倫太郎/作画 村崎久都

2008年12月02日 23:59

百目の騎士_1百目の騎士_2

今は無き電撃コミックガオ!に連載していたSF漫画「百目の騎士」を紹介。
1巻表紙を飾るのは主人公であるクルハ・チヅル。片眉を上げ、厭世的な目で真っ直ぐ睨めつけてきます。
それが続く2巻目ではすっかり弟のエイクス・ロッカに手を焼いて困り顔。対照的にロッカは挑発的な笑顔です。

和と洋とSFが織り交ざった世界観。
若い男女が理不尽な軍規に縛られる騎士の世界。
父親の仇を探すため王の親衛隊に入ったチヅルであったが、祖父の名のもと憧れていた騎士の世界とのギャップに失望し、意欲をなくしていた。昇格試験もわざと落ち、次に失格すれば除隊となる時期、彼女はとある問題児の教導役を押し付けられる。
問題児の名はエイクス・ロッカ。なにかと暴力的で面倒臭がり、酒癖と女癖は最悪。ところが顔を合わせてみれば、見た目は幼く、行動にも幼稚なところがある、ただの子供であった。
クルハ・チヅルとエイクス・ロッカ。騎士のコンビは戦闘序列の最小単位、姉弟である。
一心同体であれ。

「ロッカ お前は独りじゃないぞ
 この私がお前を頼みにしている
 私は次の昇格試験をちゃんと受けて親衛隊に残る どこにも行かない お前とのコンビも続ける
 だから安心しろ」

二人はこうして家族となった。

出来の悪い弟の面倒を見て、時折にこりと笑うチヅルが素敵なのです。
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