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「――さみしかったんだ。たぶん、ずっと」 ぽてまよ 全5巻 御形屋はるか

2011年05月23日 22:16

ぽてまよ_1ポテマヨ_5

突然冷蔵庫から出てきた不思議生物との共同生活。

ごく普通の恋愛中心ギャグマンガ(?)「ぽてまよ」全5巻の感想です。

御形屋先生は乙女チックなかわいい絵柄で時折BLに走る油断のならない作家さんですが、本作でもそういった描写がちょこちょこ。

2007年にアニメも放映されたのでご存じの方も多いと思います。
オープニングソングの「片道きゃっちぼーる」は中毒性の高い曲でリピートして聞いていました。




では曲を聴いて懐かしくなってきたところで、以下感想です。
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「桐葉さんを守ると決意したから」 つぐもも 5 浜田よしかづ

2010年11月16日 20:31

つぐもも_5

一方的に突っかかってきたイノシシ娘・皇すなおとの直接対決。
己のつくも神「虎鉄」を道具と言い張るすなおに、一也は負けられない。

すそはらい同士の意地がぶつかり合う「つぐもも」5巻の感想です。

1~2巻の感想はこちらから。
3~4巻の感想はこちらから。

3巻の終わりから姿を見せた好敵手・皇すなおとの直接対決が遂に始まります。幼い頃より修行を積んできたまっとうなすそはらいであるすなおに一也はどのように立ち向かうのか。緊迫感のある戦いが4話に渡って繰り広げられます。
シリアス全開。コメディー分お断りの真剣対決。

かと思いきや、シリアス成分の加増に勝るエロコメ度の大増量。流石はwebcomic。流石はコミックハイ!。
ちょいエロってレベルじゃねぇぞ。

以下、感想です。
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「ダメ人間の見本市」 お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! 2~3 草野紅壱

2010年06月14日 22:18

お兄好き_2お兄好き_3

タイトル長いなっ!

表紙の女の子がツンデレ台詞でタイトルコール。変態たちの悪夢の祭典「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」2~3感の感想です。

1巻の感想はこちらから。

さすがだぜコミックハイ!
エロティクスさでは一歩チャンピオンREDに譲るものの、マニアックさにかけては決して後れをとりません。

主人公は血の繋がらない兄にほんほんする女の子・高梨奈緒。兄のダメエロい様に欲情するダメっ娘。兄のエロスを把握し、巧みにコントロールすることで兄との倒錯的愛情を得ることに極上の喜びを見出しています。
一言で言うと変態です。

しかしそんな兄と妹の間には様々な障害(という名の変態)が待ち受けていたのでした。
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「一也のオカンは格好良い」 つぐもも 3~4 浜田よしかづ

2010年05月16日 23:58

つぐもも_3つぐもも_4

母から譲り受けた形見の帯は付喪神。叱咤激励を受けながら一也は成長していく。

若きすそはらいの成長物語「つぐもも」3~4巻の感想です。

1~2巻の感想はこちらから。

相変わらずギャグとアクションとシリアスとエロスがバランス良く混ざっております。その上3巻では本格ホラーのような展開まで。

浜田よしかづ先生は絵がうまく、キャラが良く動き、話作りも文句なしと三拍子揃った素敵漫画家です。
そしてマニアックプレイのパイオニアでもあります。
3巻時点ではページの関係で収録先送りとなった第15話「金山さん」も4巻冒頭にてバッチリ収録。先駆者の名に恥じない数々のプレイ。これが考えた挙句のラインナップか、スラスラ出てきた本能の叫びかで作者のイメージも変わってきます。

「金山たぐりは
 筋金入りのロリコンや


まさに神。
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「形見の帯は付喪神。想いの強さが力の強さ」 つぐもも 1~2 浜田よしかづ

2009年04月18日 06:17

つぐもも_1つぐもも_2

思春期真っ盛り、中二男子の加賀美一也は、亡き母の形見である着物の帯を持ち歩いていた。
ある日、「あまそぎ」なる即席付喪神に襲われる一也。危機一髪の自体を救った者は、永き時を経て顕現した「つぐもも」、母の形見である帯の化身・桐葉であった。
ちょいとエロくてコミカルな作品、「つぐもも」の感想です。

1巻発売当時は作者本人によるニコニコ動画にアップされた作業過程動画が話題となりました。
2巻発売の今回も同様。他にも作業工程の動画は複数公開されています。
興味の湧いた方はニコニコ動画の浜田よしかづ氏のマイリストへどうぞ。プロの作画工程は絵の勉強にもなります。

もう1つ話題となったものは欲望の果ての行為「ぶるまくら」。
内容については語感よりお察しください。
いやぁ、阿呆だ。いくら中学生だからってそりゃ無いよ。マニアックだよ。
学生時代からブルマ・制服に価値を見出す者はそうはいないでしょう。身近には無い大人の立場だからこそ希少価値が萌えに昇華されるのです。
てかこのご時世にどっから持ってきたんや。
2巻では更にその進化系、「けつまくら」の構想が語られましたが、残念ながらお蔵入りとなりました。
内容については語感よりお察しください。

浜田よしかづ氏はマニアックプレイのパイオニアです。
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「血の繋がった妹なんて要るわけないじゃないか by 斑目晴信(げんしけん)」 お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! 1 草野紅壱

2009年04月11日 23:59

お兄好き_1 

タイトル長いなっ!

全国1000万人の漫画ファンが揃って同じ感想を抱くであろうこのタイトル。
内容はといえば、タイトルそのまま。
ツンデレ? 違いますよ。相手の見苦しさ・情けなさを見てホンホンするデレ、ホンデレなのです。
妹はホンデレ。
WEBコミックハイ!にて好評連載中の作品、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」。待望の第1巻が発売です。

まず表紙を見て「なんじゃこのタイトルは!」。
ページを開いて「なんじゃこの兄は!」。
さらにすすんで「なんじゃこの妹は!?」。

自分の妹に対してムッツリ助平心全開の兄・高梨修輔。
しかし彼のオープンな劣情行為は妹・奈緒により管理され監視され計算ずくで作り出された幻想の世界であった。まさに釈迦の手の平の上。

「ああっ…またパンツねっ…
 お兄ちゃん もっと上手に覗かないとバレバレだってば にやにや
 でも そんな見苦しい所が素敵よっ!」

何たる計算、何たる本音!
兄の歩む道は、既に、妹によって敷かれたレールの上!?
高梨奈緒……お、恐ろしい娘……。
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「泣くなよ。落語だ。お笑いなせぇ」 おちけん 川島よしお

2009年03月28日 23:09

おちけん

本屋にぶらっと出かけたら「おちけん」なる本が平積みされておりまして。
おちけんといやぁ、落ち研、つまりは落語研究会に決まってらぁなぁ。
えぇと、作者は……ほほぅ、なんと、川島よしお氏じゃあござんせんか。「グルームパーティー」に「O-HA-YO」「くじごじ」、最近だと「おりんちゃん」なんかがでてたっけねぇ。鼻水垂らした女やデブ猫、目つきの悪い赤ん坊なんかを4コマで描いてたシト(人)が落語でストーリー漫画かい?
へぇ、こいつは驚いた、落語を題材に4コマなんかかけるのかい!?
あぁ、面白そうだねぇ。買おうか、買うまいか。財布の中身と相談だ。
あちゃあ、札がなくって小銭ばかり。ひのふのみ……買えなかないけど、どうしようかね。
えぇい、ままよ。買っちまえ!

人がいると言葉が出ない、加藤茶子。
上手いつもりの大根芝居、京マチ子
理解不能の津軽弁噺、北大路アンナ。

へぇ、それじゃあ一席聴かしておくんな。
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みらいのあったかカップ 真島悦也

2008年10月16日 23:44

昨日に引き続き4コマ漫画。
昨日に引き続き父と娘の話。
サンデーGXにて「コイネコ」連載中の真島悦也氏が送るほんわか喫茶店4コマ漫画「みらいのあったかカップ」。
1冊完結です。
同じ4コマならまず「ちとせげっちゅ!!」を出せ、という突っ込みは受け付けておりません。

主人公は牧島未来。父一人娘一人の家庭で暮らすごく普通の小学3年生。ごく普通の喫茶店を経営するごく普通のパパさんに育てられた彼女ですが、普通ではないところが1つ。
彼女の淹れるコーヒーは驚くほど不味かったのです(遺伝)。

喫茶店として致命的なパパさんのコーヒーの不味さ。
店自体は有名。何故ならコーヒーが不味すぎるから。
けれどお店は閑古鳥。やっぱりコーヒーが不味いから。
それでもバイトは雇います。コーヒーうまそうに飲んでくれるから。

にがすっぱくて舌がしびれる劇物コーヒー。それでも飲めば暖まる。
あー、嘘ついた。友人のおばあちゃんに気付薬呼ばわりされるコーヒーなんか飲んで暖まれるか。
ケーキがうまいらしいんでそこでもってるんだろう、うん。

暖かいのはコーヒーでなく家族です。
憎めないお馬鹿さんはどうしてこうも愛されるのか。
パパさんは親馬鹿で登校中を尾行するほど娘を溺愛。死別した妻(幼馴染)には毎晩写真に話しかける。寒い日には着ぐるみで接客。飼い猫に対抗して娘の抱っこを迫り、妻の夢を叶えると言って女装もする。
絶好調! パパさん絶好調!

そんなおかしな父と、天然入った母とのハイブリッドが娘であるみらい。ツッコミ属性なので常識人ぽく見えますが彼女も半歩ほど完成ズレてます。
さらにそこへ加わるもう一人の幼馴染兼みらいの担任・京子先生。パパさんの性格を理解しコーヒーの不味さを知り破天荒な行動を見てもなお、パパさんを好きという先生。
血統と環境は完璧です。みらいの将来が心配すぎる。

マスターが変人で有名なお店。一度覗いてみてください。



つぶらら 全4巻 山名沢湖

2008年10月13日 21:43

新刊出たぜヤッホー! と浮かれて読んでたら完結してたコミックハイ!連載作「つぶらら」。
読み終わったとき「……あれ、終わった?」と不安になり読み返すと、タイトルに「最終話」の文字。終わってしまいましたか。終わっちゃったかー。

主人公・鈴置つぶらは女子にしては背が高く寡黙な性格であるが、アイドル大好きな普通の女子高生であった。しかし、黙っていても醸し出してしまう大物感が周囲を勝手に誤解させてしまう。
それはそれとして、トップアイドル・キャラ☆エンをこよなく愛するつぶらは持ち前の不運さ(というか、暴走するしタイミング悪い)から愛するキャラ☆エン(の番組)とすれ違う。それでもつららは諦めることなく、キャラ☆エンを見るために奮闘(そして暴走)するのだった。
言ってみれば本作は伝説。
鈴置つぶらの伝説を物語る話なのである。

かいつまむと、
・TV壊れる。キャラ☆エン視たさにクラスメートのDVDを(無断で)拝借、授業をサボって視聴。
・バイトしてTV購入。しかし遅刻、早弁、授業中の爆睡を堂々としてしまったため、「不良(ワル)」のレッテルを貼られる。
・体育祭でクラスの応援団長となる。キャラ☆エンのダンスで雨乞い。当日大活躍を果たすが中距離走で事故に遭い骨折(偶然おばあさんを助け、話題になる)。
・それを見た田舎事務所にスカウトされアイドルになる。

と、ここでようやく地方アイドル・辻村つららと組み、アイドルユニット「つぶらら」が誕生。打倒・キャラ☆エンを(周りが勝手に)目指し、奮闘することとなるのであった。


つぶらの目的は終始「キャラ☆エンを視たい!」という一点なので、彼女は己の欲望にただただ忠実に行動するのみである。しかし、何故だか周囲の思惑という流れが強く、望まぬ方向へ強制的に流されてしまう。
そして、一介の女子高生があれよあれよという間にアイドルとなり、TV出演、コンサートを開き、CDはオリコン8位にランキング。憧れのキャラ☆エンと共にステージに立つまでに至る。
一方で、あっさり解散してしまった「つぶらら」。つぶらは一般人に戻り、つららはキャラ☆エンの新規メンバーへ。
そしてつぶらは、次のキャラ☆エンのコンサートを客席から思いっきり楽しむため屋上でダンスの練習を続けるのであった。


周りの評価だけは高いつぶらだが、親しい一部の人間だけが知る通り、内実はちょっと抜けたお馬鹿さんなのである。
高い評価は勘違い。目的のために少々規律を無視するきらいのある彼女は自業自得と言わんばかりに不幸な目に遭う。なんだか憎めない、愛すべきお馬鹿さんなのである(周囲もなんかのんきだし)。
先にも述べた通り、本作は主人公・鈴置つぶらの伝説の物語であり、作者の穏やかな世界を紹介する話となっている。

完璧一般人に戻ってしまった後もう一盛り上がりあるかと期待していたけども、まぁ、あっさりと終わってしまった。潔い引き際に感心もし、もっと穏やかな世界観に浸っていたかった気もする良作でした。







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