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「――さみしかったんだ。たぶん、ずっと」 ぽてまよ 全5巻 御形屋はるか

2011年05月23日 22:16

ぽてまよ_1ポテマヨ_5

突然冷蔵庫から出てきた不思議生物との共同生活。

ごく普通の恋愛中心ギャグマンガ(?)「ぽてまよ」全5巻の感想です。

御形屋先生は乙女チックなかわいい絵柄で時折BLに走る油断のならない作家さんですが、本作でもそういった描写がちょこちょこ。

2007年にアニメも放映されたのでご存じの方も多いと思います。
オープニングソングの「片道きゃっちぼーる」は中毒性の高い曲でリピートして聞いていました。




では曲を聴いて懐かしくなってきたところで、以下感想です。
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つぶらら 全4巻 山名沢湖

2008年10月13日 21:43

新刊出たぜヤッホー! と浮かれて読んでたら完結してたコミックハイ!連載作「つぶらら」。
読み終わったとき「……あれ、終わった?」と不安になり読み返すと、タイトルに「最終話」の文字。終わってしまいましたか。終わっちゃったかー。

主人公・鈴置つぶらは女子にしては背が高く寡黙な性格であるが、アイドル大好きな普通の女子高生であった。しかし、黙っていても醸し出してしまう大物感が周囲を勝手に誤解させてしまう。
それはそれとして、トップアイドル・キャラ☆エンをこよなく愛するつぶらは持ち前の不運さ(というか、暴走するしタイミング悪い)から愛するキャラ☆エン(の番組)とすれ違う。それでもつららは諦めることなく、キャラ☆エンを見るために奮闘(そして暴走)するのだった。
言ってみれば本作は伝説。
鈴置つぶらの伝説を物語る話なのである。

かいつまむと、
・TV壊れる。キャラ☆エン視たさにクラスメートのDVDを(無断で)拝借、授業をサボって視聴。
・バイトしてTV購入。しかし遅刻、早弁、授業中の爆睡を堂々としてしまったため、「不良(ワル)」のレッテルを貼られる。
・体育祭でクラスの応援団長となる。キャラ☆エンのダンスで雨乞い。当日大活躍を果たすが中距離走で事故に遭い骨折(偶然おばあさんを助け、話題になる)。
・それを見た田舎事務所にスカウトされアイドルになる。

と、ここでようやく地方アイドル・辻村つららと組み、アイドルユニット「つぶらら」が誕生。打倒・キャラ☆エンを(周りが勝手に)目指し、奮闘することとなるのであった。


つぶらの目的は終始「キャラ☆エンを視たい!」という一点なので、彼女は己の欲望にただただ忠実に行動するのみである。しかし、何故だか周囲の思惑という流れが強く、望まぬ方向へ強制的に流されてしまう。
そして、一介の女子高生があれよあれよという間にアイドルとなり、TV出演、コンサートを開き、CDはオリコン8位にランキング。憧れのキャラ☆エンと共にステージに立つまでに至る。
一方で、あっさり解散してしまった「つぶらら」。つぶらは一般人に戻り、つららはキャラ☆エンの新規メンバーへ。
そしてつぶらは、次のキャラ☆エンのコンサートを客席から思いっきり楽しむため屋上でダンスの練習を続けるのであった。


周りの評価だけは高いつぶらだが、親しい一部の人間だけが知る通り、内実はちょっと抜けたお馬鹿さんなのである。
高い評価は勘違い。目的のために少々規律を無視するきらいのある彼女は自業自得と言わんばかりに不幸な目に遭う。なんだか憎めない、愛すべきお馬鹿さんなのである(周囲もなんかのんきだし)。
先にも述べた通り、本作は主人公・鈴置つぶらの伝説の物語であり、作者の穏やかな世界を紹介する話となっている。

完璧一般人に戻ってしまった後もう一盛り上がりあるかと期待していたけども、まぁ、あっさりと終わってしまった。潔い引き際に感心もし、もっと穏やかな世界観に浸っていたかった気もする良作でした。







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